Kawataka’s diary

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コーヒーが冷めないうちに

2018年公開の映画、原作は本屋大賞受賞作。

舞台はとある喫茶店。特定の席でコーヒーを淹れるとタイムトラベルができる。ただし、コーヒーが冷めるまでに飲み終えてもとの世界に戻らないといけない。
過去に戻ってもすでに起きたことは変えられないが、どうしても過去に戻りたい人が来店する。その理由は、”もう会えない人に会うために”、でした。
切ない映画です。


タイムトラベルのシーンは、水を張った水槽に実際に役者さんを沈めているように思われます。役者さんが大変そう。

 

コーヒーを淹れる人はタイムトラベルができない。だから、自分が過去に戻りたいときは誰かに淹れてもらう必要がある。でも、タイムトラベルコーヒーを淹れられるのは一族の女性に限定される。娘も母親もいないときにどうしたら過去に戻れるのか、っていうのがラストシーン。エンドロールが秀逸でした。