Kawataka’s diary

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白子高校&川越高校ジョイントコンサート

今日は、白子高校と川越高校吹奏楽部合同コンサートへ行ってきました。三重県の犯罪被害者支援のチャリティーです。場所は川越町のあいあいホール、席数600くらいの小規模ホールが満席となっていました。

演奏は、川越高校が7曲、白子高校が9曲、最後に合同で3曲を演奏。

川越高校
 マーチ「エイプリルリーフ」、 
思い麗し浄瑠璃姫の雫、 U.S.A、伝説の長寿番組メドレー、 グレイテスト・ショーマン、 ジェラート・コン・カフェ、 エル・クンバンチェロ

白子高校
 コパカバーナ、 伝説の演歌メドレー、 リュウソウジャー、 情熱大陸コレクション、 あんたがたどこさの主題による幻想曲、 未来に響け、 ヴェルディのレクイエム、 かっぽれ佞武多
合同
 祝典終曲、 星条旗よ永遠なれ、 花は咲く
 

川越も白子も演奏曲は定演の曲と同じでした。踊りも歌も。なので目新しさはなかったのですが、コンクール練習で猛烈に忙しい時期に新曲を持ってくるのは不可能でしょう。両高校ともコンクール課題曲と自由曲っぽい曲を演目に加えていたので、コンクール練習を兼ねたコンサートと思います。
とにかく、この忙しい時期にチャリティー演奏会を引き受けるだけでも英断だったと思います。


川越高校:ながしマルシェでは人数が少なく、正直しんどかったのですが、今日は50名での演奏で、さらに音響抜群のホールなので、OKな演奏でした。3年生の力は偉大です。初心者の皆さんはマルシェの時よりも演奏に参加できていたみたいです。頑張って!
思い麗し浄瑠璃姫の雫は、金管中音の気合がもっと欲しいのと、ティンパニの音量が足りない、ティンパニはもっと音を出しても良いです。金管は後半からラストにかけては良くできていたから、それ以外の箇所も練習したらもっと上手になれる余地がある。それから冒頭のピアノソロはもっと余裕を持って弾いてみたらどうかと思います。緊張感が音にそのまま出ていました。

白子高校:55名くらいの舞台でしたが、音量が凄かった、三重文大ホールのノリで演奏してくれたからもうえらいことになっていました。音の圧力を感じました。もし定演みたいに100名乗せていたら、おじいちゃんおばあちゃんは難聴になっちゃうかも、です。
今回はチューバが3本で弦バスが3本でした。プレサマーが60名くらいでしたのでちょっと減らしたコンクール仕様?バスドラムを、皮が破れるかというくらい渾身の力でたたいていました。凄すぎ。

合同:星条旗よ永遠なれが良かったです。スーザの曲の中では難しい部類に入る曲と思いますが、合同演奏の一発通しで良く合わせたと思います。パーカッションがリズムを崩さずしっかりしていたから、全体がばらつくこともなく、丁寧に演奏できていました。