Kawataka’s diary

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全日本吹奏楽コンクール 高校の部 ライブビューイング

今日、16:45~19:30まで、ライブビューイングに行ってきました。
三重県鈴鹿市の映画館です、愛知の長久手とかではありません(!)。
8月の時点では、三重県のライブビューイング会場はゼロだったのですが、9月の末に調べたら、イオンシネマ鈴鹿が、高校の後半の部の後半(ややこしい)8校分だけを放送することになっていました。どうやら9月に入って会場を追加したようです。
やるじゃん、イオン鈴鹿

イオンシネマ鈴鹿でスクリーン1、席は後ろ半分が埋まる感じで、意外に人出が多かった。
ライブビューイングというから舞台全体の画像で固定されると思っていたのですが、カメラ視点が頻繁に変わっていました。ソロや目立つところにカメラを寄せていく、コンクールDVDのような感じでした。あのDVDを映画館で観るイメージです。
だから、会場では見れない映像もあって、その点でも楽しめました。メロディを吹く部員の指先がかすかにふるえていたり、額の汗、アイコンタクト、涙で潤んだ目、などなど。
ただし、やっぱり音は現地にいたほうが良い。バスドラムティンパニを連打したときの空気の震えや、フォルテシモでホルンやトランペットが吠えた時の空気の震えが無い。なので臨場感に欠ける。←当然ですが。やっぱりチケットが欲しくなります。

 

どの学校の演奏も非常に上手でした。自分が今までに聞いたことのある高校コンクールとは明らかにレベルが違う。金管木管も打楽器も、とりあえず凄かったです。

その中でも、大阪仰星、坂出、岡山学芸館、伊奈学園総合、片倉が特に印象に残っています。ただ、金を取ったのは札幌と岡山学芸館と片倉の3校、思いのほか金賞が少ない。坂出の自由曲「富士山」にいたく感動したのですが結果は銅賞、、、さすが全日本大会、厳しい評価でした。

 

パンフレットが売り切れでした。イオンシネマ鈴鹿の見込みが甘かったのか、入荷部数に制限があったのか、、、残念。なので校名と曲名があやふやです。

  • 坂出高校:「富士山 北斎の版画に触発されて」 拍子木、巫女鈴、ホルンのソロ、良かったです。拍子木であんなに凛とした音を出せるとは、、、感動しました。結果は銅賞でしたが今日一番印象に残った学校でした。
  • 片倉高校:「秘儀Ⅶ」 難しい曲。レベルの高いことだけが伝わってきました。ウインドチャイム3連打とか口笛とか木管総出で鈴を鳴らすとか。
  • 伊奈学園総合高校:「美女と野獣」大きな洋鐘を2個持ち込んでいました。いつ叩くのかと思っていたら、ラストに一回だけ出番あり。そのためだけに持ち込んだんですね。凄い。
  • 大阪仰星高校:「ローマの祭り」冒頭のトランペット、あれは現地で聞きたかった。

来年、チケット申し込んでみようかな、とちょっとだけ思いました。