Kawataka’s diary

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三重県吹奏楽コンクール 高校A編成 2023

猛暑が続いています。非常に暑いです。
今日は、先週に続き高校A編成を聴いてきました。

高校A編成のエントリーは14校、そのうち4番目の四日市西から宇治山田まで聴いてきました。良かったのは皇學館高校と神戸高校、どちらも5年前と変わらずハイレベルな演奏でした。

皇學館は矢代秋雄作曲の「交響曲第3・4楽章」、冒頭の木管の掛け合いが良かった、特にコントラファゴット(?)が大活躍でした。昔と変わらず、上手い。

神戸は福島弘和のアニマ メア ルーチェ、こちらも昔と同じく50人で存分に響かせていました。雑味のない音をためらいなく響かせる、特に金管高音。本当に良く響かせています。課題曲はIII、ジャズっぽい曲です。指揮の先生は踊るような指揮でした。サックスとトランペットのソロは今日一番の出来でした。

相可高校は聖ペテロの天国への鍵、いい感じでした。昔から相可高校は結構いい音を出していたような気がします。 

川越は管楽器と打楽器のためのコンチェルティーノ。50人弱くらいで、昔に比べて人数が増えたように思います。弦バス3本にチューバ3本、トランペットとトロンボーンが5本ずつと、余裕のある編成になっていました。課題曲のユーフォのソロ、良かったです。それから打楽器、途中で打のアンサンブルみたいなところが出てきてて、打楽器が大活躍でした。

四日市南は30人くらい、空中都市マチュピチュ、数年前の勢いはなかったものの金管中音が良かったと思います。もう一押し、迫力が欲しいところでした。

桑名のシーゲート序曲、要所要所がカチッと決まっていました。スウェアリンジェンの名曲でよく聴く曲ですが、丁寧に演奏すると結構印象に残ります。木管金管のバランスが保てるといい感じに締められます。冒頭のフルート、頑張ってました。

 

 

 

今回のコンクールは、中学校も高校も、学校の入れ替わりに時間を割いていました。昔は慌ただしく打楽器を運び込んで、皆が席に座ったら直ぐに演奏を始めていましたが、今は打楽器を入れ替えてから、席に座って待機する時間が2~3分あります。新型コロナウイルス対応で舞台上で密になるのを避けようとして、インターバルの時間を確保するようになったためと思います。
したがって聴いている方は結構待ちます。演奏する方も、待ち時間が長いのは良し悪しありそうです。

 

2023/8/11 12:00過ぎ 青い空と白い雲 そしてC9駐車場

 

結果

木本高等学校 銀賞
四日市高等学校 金賞
白子高等学校 金賞県代表
四日市西高等学校 銀賞
四日市南高等学校 銀賞
上野高等学校 金賞
神戸高等学校 金賞県代表
川越高等学校 銀賞
相可高等学校 金賞
桑名高等学校 銀賞
三重高等学校 銀賞
いなべ総合学園高等学校 銀賞
皇學館高等学校 金賞朝日新聞社賞・優勝・県代表
宇治山田高等学校 銀賞