Kawataka’s diary

週末と休日メインで更新中

時の記念日とNHK第一

6月10日の朝7時ごろ、出勤途中の車内でNHK第一を聴いていたら「今日は時の記念日です。時にちなんだ曲をお届けします」と振ってから「恋の呪文はスキトキメキトキス」を流し始めました。
耳を疑いました。昭和50年代のアニメ「さすがの猿飛」のオープニングです。これを令和の世になって聞くとは思いませんでした。月曜の朝から小ネタを挟んできます。さすが、NHK
普通に探したら「時をかける少女」一択なのに、それを敢えて外してくるあたり、侮れない。しかも、トキという単語が入っているだけで、全然、時にちなんでいない。。。

なお、アナウンサーはいまいち分かっていないようで「昔のアニメの主題歌で、回文になっていて~」とか言ってました。アニメを見たことがなさそうでした。
(大昔、やはりNHK第一で「ふしぎの海のナディア」のOPが流れたことがありましたが、アナウンサーは知らなくて「良く知らないのですがなんだか元気がでる曲ですね~」とか言っていました。NHKのアニメなのに知らないんだ、と思ったのを覚えています)

NHK第一、これからも独自路線で頑張ってください。

 

三重県立白子高校吹奏楽部 プレサマーコンサート

午後から白子高校吹奏楽部のプレサマーコンサートへ行ってきました。
会場はいつもの三重県文化会館大ホール 客席は3階席まで満席。
14:00開演、15分休憩をはさみ16:15終了の二部構成。

第Ⅰ部
 コパカバーナ
 演歌メドレー
 未来に響け
 2019中日吹奏楽コンクール課題曲より「双頭の鷲の旗のもとに」
 ミュージッククイズ(アンサンブルを演奏しながら出題)
 騎士竜戦隊リュウソウジャー
 翼をください

第Ⅱ部
 2019全日本吹奏楽コンクール課題曲より「あんたがたどこさ」
 パプリカ
 情熱大陸
 プレサマー運動会(ラジオ体操第一と地獄のオルフェだったかと)
 ヴェルディのレクイエム
 かっぽれ佞武多

アンコール
 課題曲より「マーチ エイプリル・リーフ」
 風になりたい


白子高校は吹奏楽コースを持っており、一学年40名前後のはず。メンバーを数えてみたら第一部は100名を超える人数(106名?)、第二部は60名弱でした。
したがって、第一部は2年3年に加えて入学3か月目の1年生が20名くらい出場していたことになります。おそらく経験者と思います。たしかに第一部は若干ぎこちないところがあったようですが、受験勉強のブランクがありながら、2か月足らずの練習でベテランの先輩達と一緒に演奏するところまでレベルを引きあげたのはさすがとしか言いようがない。
第二部の60名はコンクールメンバー候補なのかもしれません。チューバ4本に弦バス3本と低音が目立つ編成でした。コンクール本番がどうなっているのか楽しみです。

コンクール課題曲は会場で当日アンケートをとって決めていました。ということは直前までメンバーは何を演奏するかを知らされていないはず。それでも普通に演奏してました。レベル高い。
レクイエムはかなり本気の演奏でした。今年のコンクール曲? だととしたら今日はホール練習ってことでしょうか。
あと、アンコールのエイプリル・リーフが良かった。コンクール本番だったら緊張感がただよう演奏になるのですが、今日はコンサートをやり終えた直後の演奏だから、指揮者もメンバーもリラックスして盛り上がっていてノリノリの演奏でした。

ミュージッククイズは、サックス、フルート、クラリネット金管、打楽器、弦バスが1曲ずつ演奏してその曲のタイトルや作曲者などを二択で問う形式でした。かなり本気な出題で、さすが白子高校と思いましたが、最終7問目はクラリネットの新入部員の中学生時代の部活を問う、というまさかの内輪ネタでした。
 問:もりしたさんはソフトボール部?or陸上部? 
 答:ソフトボール部でした♪
って、(´・ω・`)知らんがな。。。
会場からは笑いが上がっていましたが、それははさておき、たぶん吹奏楽コースには楽器未経験者でも入学しています、ということをアピールしたかったものと思います。
私なんかは白子の吹奏楽コースは経験者しか入学していないと思いこんでいましたが、そうではないんですね。
たしかに「吹奏楽をやってみたい」という生徒がいたら、経験の有無を問わずその機会を提供することは高校として当然のことです。経験者に限定するのはフェアではない。
未経験の皆さま、追い付け追い越せで頑張ってください。

 

 

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退場時に手紙付きの飴を貰いました。一個一個包装するのは大変手間がかかったと思います。お疲れさまでした。



サボテン

数年前から会社の机の上に観葉植物を置いて育てていました。結構長生きでしたが、ついに寿命が来たのか、先月、枯れてしまいました。次をどうしようかと思っていた矢先に、実家から株分けされたサボテンをもらいました。
サボテンなら水やりしなくても良さそう、そして花が咲いたら面白い、ということでサボテンを持っていくことにしました。
ただし、センスの良い植木鉢が欲しい。買うまではとりあえず自宅の植木鉢の隅っこに仮植えして待機中としました。
こそっと小サボテンを植えておいたら、家族から「あのサボテンはどうしたの?」とさっそく突っ込まれました。「さあ?知らんよ~」と返答しておけばホラー小説の始まりだったんでしょうが、さすがにそこまではできず、もらったと話しておきました。

 

響け!ユーフォニアム 北宇治高校の一番熱い夏

響け!ユーフォニアムの3年生編の映像化が決定したそうです。今から楽しみです。

この機会にシリーズを読み返しています。

心のどこかで、彼らの失敗を願う自分がいる。
ミスしろ。間違えろ。そう祈る自分自身を、心の底から軽蔑する。
それでも、祈らずにはいられなかった。だって、全国に行けるのは(略)たった三校だけなのだ。P.308 
響け!ユーフォニアム2 北宇治高校吹奏楽部の一番熱い夏」

 主人公の黄前さんが、関西支部大会で、自分たちの演奏を終えて強豪校の演奏を聴いているときの独白です。ここは本編全部を通して最も感情のこもった独白と思いますが、そこまで言うか、とも思いました。たしかにこれは性格悪いと言われても仕方がない。

 

 

なお、その強豪校(=三強のうちの一校 全国大会の常連校)は、エスクラリネットがソロでミスってしまい、演奏を一瞬止めてしまった。
音を外すとかリードミス程度なら評価には影響しなかったのでしょうが、ソロの演奏を止めてしまったのはさすがにマイナス評価がついたようで、北宇治高校が「百回に一回」という奇跡の演奏をしたこともあり、全国大会に進んだのは北宇治高校でした。
奇跡を起こそうと思ったら、努力以外に、ほんの少しの幸運が必要です。

一年後の「波乱の第二楽章」ではその学校が北宇治高校を押しのけて全国大会出場を決めるのですが、昨年ソロでミスをしたクラリネットの生徒(あかりちゃん)が「部活を辞めずに一年間頑張ってよかった」と話す場面が出てきます。全国常連校の伝統を背負ってソロを吹き、ミスをして全国を逃してしまったあかりちゃんの苦労がどれほどであったか、想像もできません。本筋には一切関係ありませんが、これも印象に残っているシーンです。
こういう細かい作りこみも本シリーズに引き込まれるところです。

CS無料放送 ミリタリーモータース

毎月初めの日曜日はCS放送が無料です。なのでディスカバリーチャンネルで10時からミリタリーモータースを観ていました。ドイツの田舎町で米軍放出品をメインに取り扱う業者のお話です。
社員が5名くらいの小さな会社ですが、ストックヤードが広い。山腹に、朽ち果てつつあるジープとかトラックとかコンテナ類とか野積み状態。半分は産廃なんじゃないかと思いました。コンテナもナンバリングはされているが順番に並んでいないから在庫を探すのも一苦労、カオスです。
言葉も作業も荒っぽい。日本語吹き替えですが、ドイツ語にしょっちゅう「ピー」音が入る。。。作業は見ていてヒヤヒヤする。ヘルメット、保護メガネ、手袋をせずに溶接とか作業している。直火作業も何ら養生していない。そのうち爆発事故を起こすんじゃないかと思いました。

今回のお客さんはドイツの女性、子供4人を乗せる車が欲しい、ただし普通のバンはいや、というマニアックな人です。そこで社長が思いついたのは、アメリカ軍のトラック(6輪のAT仕様で9Lターボエンジン、250馬力と言っていました。あとでネットで検索したらたぶんM939A2だけどエンジンは交換しているみたい)を4輪に改造しキャビンと荷台を増設するプラン。実際、プラモデルみたいに接ぎ貼りしていました。改造作業時間700時間らしい。好きな人なら苦にはならないんでしょう。

 

午後から亀山サービスエリアに出向き、カメヤマローソク売店でロウソクを買ってきました。サービスエリアにロウソク専門店があるというのが意外です。近所のイオンでは売っていないのに。
うな重ロウソク、カップ酒ロウソク、焼酎ロウソクなどお墓参りで活用できそうなロウソクがありましたが、カップヌードルロウソク??故人がカップヌードル好きなならいいんでしょう。ペットフードロウソクもありました。これはニーズがあると思います。
2000円以上の購入でトミカプラレール(中央線E223系)のロウソクをおまけとしてもらえました。かわいいんですが、このプラレールロウソク、どういう状況の時に火をつければいいんでしょう?子供の誕生日とか?

ニコマコス倫理学(下)

快晴、風はあるものの暑い一日でした。
夏がすぐそこまで来ています。今日は衣替え、古くなったシャツや靴下を廃棄してユニクロで夏用の靴下やTシャツを購入してきました。

それから、ニコマコス倫理学の下巻を読み通しました。
下巻の大部分は「愛」がメインです。このあたり、親近感がわいてきます。

愛と好意の違い:
相互応酬的な好意であってこそ愛(フィリア)なのである。P.68
好意には切実さが欠けており欲求が含まれていないのに対して愛情にはこれらが付随する。 ~ いないときにも相手を慕い、そのひとが自分の傍にいることを欲するのであってこそ初めて恋愛しているといえる。P.124
ここまで、徳や愛について語った後で「それらを行うことが究極目的」P.183 と言い、行うには
人々の生活が何らかの知性によって律せられ、強権を有するただしい指令によって律れられる」ことが必要と述べる。P.186 これを法律と呼んでいました。
本のラストは「では、次にこの論議に移ることにしよう P.192」と締めくくられる。まさかの”続編に続く”で終わりました。

うーん、続編を読みたくなりますが、法律学倫理学よりもさらにとっつきにくそうで。。。

 

夜、ツイッターのトレンドに「ユーフォ3期」が入ってました。何のことかと思ったら、響けユーフォニアムで続編(・・・3年生編)の製作が決まったとのこと、これを待ってたんです。良かった。
(売れるかどうかが読めないから、京都アニメーションは判断に迷ったと思います。劇場版の2年生編の状況を見るまで決断できなかったんでしょう。)
TVアニメか劇場版かが開示されていないのですが、これまでの流れから考えると映画でしょう。できればTVシリーズで制作してほしいのですが、劇場版でもWelcomeです。トランペットとユーフォニアムのソリが映画館の音響で聴けると思うと、楽しみです。

 

成城石井 古着売り

昨日、今日とあまりにも暑いのでついにエアコンをつけました。いまからこの暑さだと8月が思いやられます。明日も暑いようなので、スーツは夏用、シャツは半袖を準備しておかないと。

昼すぎにスーパーに出かけたら、「成城石井コーナー」という陳列スペースができていました。近鉄百貨店四日市成城石井が入ったのが数年前、ついに石井の波が近所まで到達したようです。ただし、購買意欲が盛り上がるような品物は無くて、レトルト食品とかが多かったように思います。パンとかハムとかベーグルなどを置いてもらえるとありがたい。
成城石井は東京なら妥当な価格設定ですが、地方ではちょっと高いです。地元のスーパーでどの程度売れるのか、興味があります。

 

そのあとで古着屋さんへ古着を売りに。トミーHの長袖シャツが400円、リーバイスの黒パンが100円。

 

6月2日:古着屋さんを再訪したら、このトミーHシャツが3000円弱で売られていました。ということで、仕入れ原価率は13%程度、まあこんなものでしょう。