Kawataka’s diary

週末と休日メインで更新中

ニコマコス倫理学(下)

快晴、風はあるものの暑い一日でした。
夏がすぐそこまで来ています。今日は衣替え、古くなったシャツや靴下を廃棄してユニクロで夏用の靴下やTシャツを購入してきました。

それから、ニコマコス倫理学の下巻を読み通しました。
下巻の大部分は「愛」がメインです。このあたり、親近感がわいてきます。

愛と好意の違い:
相互応酬的な好意であってこそ愛(フィリア)なのである。P.68
好意には切実さが欠けており欲求が含まれていないのに対して愛情にはこれらが付随する。 ~ いないときにも相手を慕い、そのひとが自分の傍にいることを欲するのであってこそ初めて恋愛しているといえる。P.124
ここまで、徳や愛について語った後で「それらを行うことが究極目的」P.183 と言い、行うには
人々の生活が何らかの知性によって律せられ、強権を有するただしい指令によって律れられる」ことが必要と述べる。P.186 これを法律と呼んでいました。
本のラストは「では、次にこの論議に移ることにしよう P.192」と締めくくられる。まさかの”続編に続く”で終わりました。

うーん、続編を読みたくなりますが、法律学倫理学よりもさらにとっつきにくそうで。。。

 

夜、ツイッターのトレンドに「ユーフォ3期」が入ってました。何のことかと思ったら、響けユーフォニアムで続編(・・・3年生編)の製作が決まったとのこと、これを待ってたんです。良かった。
(売れるかどうかが読めないから、京都アニメーションは判断に迷ったと思います。劇場版の2年生編の状況を見るまで決断できなかったんでしょう。)
TVアニメか劇場版かが開示されていないのですが、これまでの流れから考えると映画でしょう。できればTVシリーズで制作してほしいのですが、劇場版でもWelcomeです。トランペットとユーフォニアムのソリが映画館の音響で聴けると思うと、楽しみです。