Kawataka’s diary

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内部地区文化祭2023 内部中学校吹奏楽部演奏会

今日は内部地区文化祭の日、内部中学校吹奏楽部が出演していたので内部小学校までちょっと足を伸ばして行ってきました。
2020年と21年は恐らく非開催、昨年は申込制だったはずで、制限無く聴けるのは恐らく3年ぶりです。昔と同じく開場前は長蛇の列で、体育館は満席&立ち見でした。

演目の華はコンクール自由曲のトゥーランドット、さすがの大迫力でした。同じフロアで、至近距離で聴けたのはなかなかに幸せでした。

1年生が非常に多かった、多分30人を軽く超えていたと思います。さらに男の子が多いという印象を受けました。今年のコンクールメンバーは35名くらいでしたが、来年は人数が増やせて、今年以上に厚みのあるサウンドが作れそうな気がします。

 

演奏会の最後に、3年生はこれで部活を引退との説明があり、3年生が整列して先生保護者地域の方への挨拶がありました。涙のご挨拶でした。
2年生のときに顧問が変わって最初は不安だったけど、すごく明るい先生で話しやすくて相談しやすかった、といったお礼の言葉があり、先生方が慕われていることが良くわかりました。部長さんもみんなにありがとうありがとうと繰り返していて、変に恥ずかしがらずにそういうことが言える当たり、雰囲気がかなり良さそうでした。良かったです。高校に上がっても吹奏楽を続けてほしいな。
あと、吹奏楽部には、今年から1年生を見る先生が加入されたそうです。なので3年生は自分たちの練習に専念できてありがたかった、と言っていました。さらにもう1名顧問の先生がいて、合計3名での指導体制だそうです。その先生は1年生の生活面を見ている(?)らしく、敬語ができない一年生の面倒を見てくれた等、なかなか凄いことをさらっと言ってました。(流石にそれを先生に任せるのはダメだと思う)

内部中学校は今年のコンクール東海大会で金賞を取っていました。この指導体制に部員がついていけたら、うまく冬を越せたら、来年、全国大会に出れるかもしれません。
1月のアンコンがひとつの目安です。楽しみです。

 

 

プログラム配布が無かったので曲目は記憶頼り。
 第一部 吹奏楽オリジナル
  A.リード 小組曲からイントラーダ
  J.スウェアリンジェン ロマネスク
  後藤洋 ステップバイステップ
  J.スウェアリンジェン (タイトルわからず)

 第二部 ポップス
  アイドル YOASOBI
  DAPUNP USA
  ドラえもん
  ヤングマン
 第三部 コンクール曲
  課題曲 ポロネーズとアリア
  自由曲 歌劇「トゥーランドット
 アンコール

一時間ちょっとの地元向けの小演奏会とはいえ、手を抜かず、きちんと三部構成にした本気の演奏会でした。
ステップバイステップまでは2年3年生で、スウェアリンジェンは1,2年生での演奏でした。1,2年生の演奏も結構上手でした。先生がフリューゲルホルンで加勢していましたが、それを差し引いてもトランペットが良かった。
何よりも各パートがきちんと揃い、音を響かせていました。1年生は楽器を始めてからまだ半年、それでも既に当たり前のことが当たり前にできるようになっています。

 

3年生引退コンサートの最後をコンクール曲で終えるのは粋な計らいと思いました。
この曲、半年間練習してきたからね。お疲れさまでした。