Kawataka’s diary

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2019中部日本吹奏楽コンクール三重県大会 中学大編成

今日は中日吹奏楽コンクール県大会(大編成、任意編成)が開催されました。場所はいつもの三重文。台風15号接近中のため、万一の暴風警報発令を想定し、開始時間を一時間早めて午前中にすべての演奏が終わるようにリスケジュールされていました。任意編成は朝9時から演奏開始となっており、早朝からの積み込み搬入など相当大変だったんじゃないかと思います。
(※三重県の場合、中日コンクールの任意編成は一年生主体で編成を組むことが多いみたいです。運動部に例えるなら新人戦、一年生の舞台デビューです。順位はつきません。)

朝一からの任意編成は聞けず、大編成の5校を聴いてきました。結果は以下の通り、南中学校が県代表となりました。

鈴鹿市立神戸中学校 
津市立朝陽中学校  
津市立西橋内中学校 
四日市市立南中学校 金 代表
四日市市立内部中学校 

 

神戸中は8月のコンクールと同じ曲を演奏していたのですが、人数を増やしていました。8月は30名台だったのですが、今回は45人くらいで演奏していました。そのせいか8月の時のようなノリの良い演奏ではなくて、うまく纏めたい、という真面目さ必死さが伝わってきました。もしかしたら、一年生を加えたのかもしれません。(そうだとしたら素晴らしいです。入部してたった5か月で大編成の舞台に立ったんですから。大編成で演奏できる機会はそんなにありません。貴重な経験です。)

朝明中も8月と同じ曲、人数も同じくらい。カチッとはまった演奏は前回通り、納得の金賞です。

西橋内中は40名いないくらいの人数でしたが、Tpを7本と厚めに編成していましてTpが良く響いていました。もう少し全体に統一感が出たら抜群に良くなるはずです。

南中と内部中は相変わらずのハイレベルな演奏でしたが、今回は南中が少しだけ抜け出ていました。納得の県代表ですがちょっと残念。内部中、来年頑張ってください。。
この2校を聴いた後の観客のリアクションが対照的で面白かったです。南中の演奏が終わったら拍手が鳴りやまず、アンコールがかかるの?って思うくらいでした。一方で内部中の演奏が終わると、まず拍手ではなくて溜息が漏れていました。金管高音の絶妙なバランス、金管から木管へ繊細なメロディ受け渡し、聴いているこちらが緊張しました。

 

今期のコンクールは今日でひと段落。これから冬のアンサンブルコンテストに向けての準備が始まります。一年生はきょう舞台デビューを果たし、アンコン練習で腕に磨きをかけ、来年夏には一人前の奏者として大編成デビューを果たすはず。ここからの半年が来年夏の成績を左右します。頑張ってほしいものです。
そして3年生の皆さん、お疲れさまでした。