Kawataka’s diary

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神戸高校吹奏楽部 春の定期演奏会 2021

今日は三重・神戸高校吹奏楽部の演奏会へ。
昨年は感染対策で中止だったので2年越しの定期演奏会、ライブで吹奏楽を聞くこと自体も2020年2月以来、1年ぶり。

別件があって開始にはぎりぎり間に合わず、プレ演奏の海兵隊(たぶん)は聞き逃しましたが、エグモント序曲(ベートーヴェン)、フェスティーボ(ネリベル)、プスタ(ヴァンデルロースト)、と第一部は全て聞くことができました。

2年前と変わらずレベルの高い演奏なのですが、今年は木管が元気良くて、金管が押され気味だったような気がします。Piccolo、上手でした。

 

第2部はOB合同演奏、80人以上はいました。曲はバードランドと宝島。宝島のSaxとTpのソロは、AltoSax×10、Tp×12で演奏していました。Tp12本はさすがにキレッキレでした。
それと、どの曲もパーカスが地味にいい仕事をしていました。きちんと速度を守り、勝手に走り出さないようにコントロール。そして髪を銀に染めたOBがティンパニサンバホイッスルマリンバとノリノリで大活躍でした。

第2部はJ-popsを6曲。
銀河鉄道999ゴダイゴ 1979)で始まり、Make you happy (nijyu )、浪漫飛行米米CLUB 1987)、未来予想図Ⅱ(ドリカム 1989)、愛をこめて花束を(Superfly  2008)、Dynamiteと、親世代の懐メロを旧→新の順に演奏してくれました。懐メロ=演歌、というありきたりの選曲ではなくて、世代を考慮してJ-Popsを選んでくれたのはうれしい。

最後に、大野先生の指揮で「風になりたい」、OB含め全員で。大野先生は転任が決まっているとのことでした。

 

神戸高校吹奏楽部、数年前は2学年で60人以上ステージに乗せていましたが、今年は50名にちょっと足りないくらい、少なくなっていました。
SaxとClが多め、金管はTp×3、Tb×2、Tuba×2と少ないけど、Hr×4とEuph×3なので中音は確保できているようです。ファゴットは無し。ただし、低音が少ないわけではなくて、コントラバスが4本と多かったのがユニークでした。しかも4人とも1年生らしい。来年のコンクールで弦バス4本勢ぞろいすることを願っています。

これなら、Tubaとローブラスパートを組むよりも、コントラバス単独でひとつパートを組めるかも、です。アンコンで弦バス四重奏を見てみたい。

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