今日の午前中、映画館で見てきました。4年ぶりの新作です。1時間くらいの短時間でしたが面白い映画でした。
アンコンの準備、メンバー決めの大変さが伝わってきます。
オープニングはオーメンズ・オブ・ラブ、最後に金管打楽器8重奏のアンサンブルが演奏されました。演奏シーンがあまりなかったのがちょっと残念ですが、1時間弱の映画なので演奏に時間を割けなかったと思います。致し方ないです。
練習シーンで隣の教室から聴こえてくる金管のリップスラーが良かった。練習あるあるです。あと、マリンバの練習で、メトロノームなら合わせられるがEuphとは全く合わない、対比が巧いと思いました。演奏が合わないところは、違和感が伝わるように演奏（編集？）されています。いつものことですが、このアニメは演奏の上手い下手をわかりやすく演出します。さすがです。
もちろん、最後の校内選考会ではマリンバはきちんと合ってました。
校内選考会の結果、アンサンブルコンテスト代表に選ばれたのはクラリネット4重奏でした。メンバー4人全員が2年生で、そのうち3人は1年生の時にコンクール全国大会を経験しています。当時の2年生が少なかったため、入部して直ぐにコンクールメンバーに抜擢され、初めてづくしで右も左もわからない中で厳しい練習を乗り越えた面々です。部内で最も息の合ったメンバーだったのでしょう。
そしてこの後、Cl4重奏は府大会と関西大会を突破して全国大会へ出場し、銀賞を取ります。（原作小説による）
テレビシリーズでそのあたりの後日譚が出てきたら、と思います。
