Kawataka’s diary

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アナと雪の女王2

先週の日曜日、白子高校コンサートの前に、アナと雪の女王2を家族で観に行ってきました。
朝9:15~の字幕版です。混んでいるだろうと思ったのですが、意外にも観客は10名くらいとガラガラでした。チケット売り場は長蛇の列でしたが、どうやら吹き替え版のほうが混んでいたようです。

 

前回のテーマは姉妹の誤解と和解でしたが、今回は先祖の過ちの是正がテーマです。姉妹げんかは分かりやすいけど、今回は結構難しい。ちびっ子には説明がいるかもしれません。
とにかく、エルサは自国を放り出して旅に出てしまい、アナがそれを追いかける、っていうのは前作と同じ。エルサが自分独りで抱え込んでしまうのも前作と同じ。
最終的には二人で協力して難題を解決しました。姉妹の固い絆万歳、めでたしめでたし。
この二人、白馬の王子様の助けを待つ様子はさらさらなかったです。エルサなんて自分で馬を乗り回してましたし。

脇役で一番印象に残ったのは、数十年もの間、閉ざされた森の中で戦い続けたマティアス中尉(Lieutenant Destin Mattias)。帰れる見込みのない中で命令を厳守し部下を指揮して戦闘を継続するのは相当に大変だったはず。帰還して将軍に昇進していましたが、当然でしょう。

Into the UnknownはLet it Goほどのインパクトが無かったです。Ah~という謎の声が不気味さを醸し出してしまうのがいまいち。今回はあまり流行らないかもしれません。

 

※2歳くらいの女の子が親子連れで来てまして、エルサが走るシーンで一緒にスクリーンの前を走ったり、「エルサ!」って叫んだり、楽しそうでした。
鑑賞マナーとしては良くないとは思いますが、個人的には全然OKでした。観客は少ないし、ちびっ子はじっとしていられないのは当然だし。