Kawataka’s diary

週末と休日メインで更新中

フォルクスワーゲン ゴルフ7

ポロを車検に出したら代車で新車のゴルフ7CLが出てきました。
次はぜひゴルフを購入ください、という営業さんの無言のメッセージと思います。ご期待に添えるかどうかはなはだ怪しいですが、とりあえずありがたくお借りしました。
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ゴルフ7は以前にも借りましたが、デジタルメーターのモデルは今回が初めて。
目の前にカーナビ画面が出るのは非常に便利。

左が回転計、右が速度計。
速度計の内側のSとNのリングはコンパス。車の向きが変わるとこのリングが回転するんですが、リアルタイムには動かず数秒毎に動く。飛行機のコックピットのコンパスみたいにリアルタイムに動くと面白いんですが。
パドルシフトのサイズと位置が絶妙で非常に操作しやすい。
小回りも効くし、相変わらず優等生な車です。

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昨晩、20時過ぎ、仕事帰りに薬局に寄ったら、トイレットペーパーとティッシュペーパーがものの見事に売り切れでした。あんな光景は初めて見ました。
どうやら、トイレットペーパー生産中止とかいう誤情報がSNSで拡散したらしく、みんなが一斉に買出しに走ったようです。当然ながら生産中止は誤りで、メーカーは通常通りに生産継続中とのこと。
古紙100%のトイレットペーパーは国内で原料調達しているし、パルプ100%のペーパーもパルプを輸入して国内で作っているから、中国からの輸入云々は関係ないんですが。。。

マスク、消毒エタノール、そしてペーパー類と、本当に必要な人が必要な時に買えない状況になるのは困ります。

らららクラシック 吹奏楽特集

NHKeテレ「らららクラシック」は吹奏楽特集でした。

 

演奏は東京佼成ウインドオーケストラ

曲はスーザの雷神、ホルストの第一組曲シャコンヌ」「マーチ」

素晴らしい選曲、 演奏も素晴らしかった。
一週間分のストレスが消えました♩

 

 

(どれも吹いたことがあるっていうのが密かにうれしい。)

啓蒙とは何か 他4編 (カント)

三連休の最終日、朝から良く晴れた一日でしたが、どこにも行かず、家で過ごしました。久しぶりに布団を干したので気持ちよく眠れるはず。


空き時間に読書。カント著「啓蒙とは何か 他4編」。

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4編は、
 世界公民的見地における一般史の構想
 人類の歴史の憶測的起源
 万物の終わり
 理論と実践
タイトルの「啓蒙とは何か」はP.7からP.19までの短い論文です。が、最も印象に残りました。

啓蒙とは、人間が自分の未成年状態から抜け出ることである。(P.7)
冒頭、いきなり答え合わせから始まります。

未成年でいることは、確かに気楽である。私に代わって悟性を持つ書物、私に代わって良心を持つ牧師、私に代わって養生の仕方を判断してくれる医師などがあれば、私はあえてみずから労することを用いないだろう。私に代わって考えてくれる人があり、また私のほうに彼の労に報いる資力がありさえすれば、私は考えるということすら必要としないだろう。(P.8)
P.8、カント先生は痛いところをついてきます。
自分の頭で考えること、それがすなわち成人になるということ、と理解しました。
人に判断をゆだねることは楽です。ただし、それは社会人としてはいまいちです。プロであれば、自分で判断できないと。

後半、「理論と実践」は他者への反論がメインでした。〇〇氏は自説を理解していないから再説明します、って感じの構成です。言いたいことは分かるのですが、〇〇氏が理解していない、っていう皮肉っぽい論説が200年近く残ってしまうのはかわいそうな気もする。


本の合間にYoutube巡り。
New Sounds in BRASS「You Raise Me Up」、SoloをEuph.が吹く、この割り当ては素晴らしいです。Euph.の柔らかい音色が曲にばっちり合っています。吹きたくなります。
www.youtube.com

 

シーリングライト不調

昨晩10時過ぎ、突然、居間の照明がちらついたと思ったら消えてしまいました。
真っ暗、本当に真っ暗。PC作業をしていたのに非常に困る。
仕方がないので台所へ移動し、寒々としたテーブルで仕事をしました。切なかった。
朝一で電気屋さんへ行き蛍光灯を買ってきたのですが、付け替えても点かない。まさか、本体が壊れた?と思い、別の部屋の照明を持ってきたらちゃんと点く。
このライトは今は無き松下電工製、20年近く経過しているからさすがに寿命でしょう。よく働いてくれたと思います。
とりあえず、今すぐ購入しなくとも何とかなりそうなので、別の部屋の照明で繋ぐことにします。

 

ついでに薬局に寄りましたが、マスクは依然として欠品中。それから、殺菌消毒用のエタノールなども売り切れでした。
500mLくらいのボトル売りのエタノールが欠品ってなかなか見ない光景です。これが売り切れとなると、在宅療養の人とか困るんじゃないかと思いました。
ただ、薬用殺菌ハンドソープは在庫あり。家庭で手指を清潔に保つ目的なら、ボトルのエタノールよりもこっちのほうが使い勝手が良いかもしれません。


          帰宅時や食事の前には手を洗いましょう
       幼稚園の頃から繰り返し言われてきたことです。重要。

 



スピリタス、というお酒があります。アルコール度96%というクレイジーなお酒です。
お酒と言いますが実質的にはエタノール、アルコールバーナーで使える、と聞いたことがあります。Wikipediaによるとポーランドでは消毒薬として使われているとか。これを水で78vol%に希釈したら殺菌消毒に使えるはず、たぶん。

カレー

昼前から冷たい雨、寒い一日でした。

先日、久しぶりにココ壱番屋へ行きました。
10年くらい前まではカツカレー&ライス400g&+1辛がルーティンだったのですが、寄る歳には勝てず、あっさりとチキンにこみカレーの普通辛にしました。日和ってしまった自分を恥じます。
そういえば、うどん屋でもカツ丼ではなく親子丼を頼むようになってしまっています。どうも最近自分が軟弱過ぎるような気がしています。ダメです。

カレーの味は昔のままで変わっていないのですが、今回、メニューを開いたらスープカレーなんていうおシャレなメニューが載っていました。ココイチはずっと変わらないと思っていましたが、少しずつ変わっているようです。

 


カレーといえばキャンプですが、昔々、キャンプの夕食でカレーを作るとき、ガスコンロではなくて薪の火で調理せねばならないときは、ジャガイモも人参も可能な限り薄く切るようにしていました。
とにかく時短したかったので、火が通る時間をMin.にすべく薄く切った次第。家庭で作るイメージでごろっと大きめに切ると中まで火を通すのに時間がかかるから。
そもそもカレーは洗い物が面倒だから、あまり作らなかったかも。キャンプの夕食は豚汁がベストと思っています。夏でも冬でも美味しいし、時短できるし、鍋に焦げ付かなくて後片付けも楽だし♪

 

 

ということで、今日の夕食は(自家製の)カレー。トマト入り。
ウインナーを茹でてトッピングしようと思っていましたが、あっさりと忘れていました。明日は入れる。

 

 

ムソルグスキー「展覧会の絵」

もしトランペットが吹けたなら、「展覧会の絵」のプロムナードは吹いてみたい曲です。
それからバーバヤーガの小屋からキエフの大門になだれ込んでフォルテで高音を吹き鳴らすのも。

 

組曲展覧会の絵」はもともとはピアノ曲ですが、オーケストラ向けに編曲され、今ではオーケストラ版のほうが有名になったという経緯があるそうです。

私はずっとオーケストラ版しか聞いたことが無かったのですが、先日、ピアノ版のCDを購入しました。

ピアノ版にはオーケストラ版のような華やかさはないのですが、いかにも絵画の展示会という落ち着いた感じがします。なかなか良いです。
プロムナードもピアノで弾くと全く印象が変わります。画廊で絵を鑑賞しながら静かに歩く、すると足音が室内に反響する、そんな雰囲気が良く伝わってきます。
いまさらですが、作者の意図が分かったような気がしました。

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左がピアノ版、右がオーケストラ版。
ピアノ版は大門のイラストと思うのですが、
オーケストラ版のイラストは一体何なのか、謎です。。。

 

 

 

映画「イーグルアイ」とアメリカ国歌

CS無料月間に録画した映画を少しずつ観ています。

「イーグルアイ」
2008年のアメリカ映画。
国防総省の地下に設置された極秘AIシステムが暴走し国会議事堂を爆破しようとする、それを止めようと民間人が奮闘する様子を描いた映画です。
2008年と言うと10年以上前、たぶんツイッターが始まってすぐのころなのですが、SNSを通して密かに監視されている、というのが非常にリアルです。今見ても納得です。

映画のラスト、小学生バンドが国会議事堂で「星条旗」を演奏する場面が出てきます。
トランペットが上のFを吹くと、その音(周波数?)に感応して爆弾が起爆するという結構手の込んだ仕組みでした。
ラストの ”O'er the land of the free”のfreeのところ、フェルマータで伸ばすところが上のF Youtubeで Eagle Eye - Final Scene と検索すると観れるかも。

ペンタゴンのAIがなんでこの音を選んだのか、ちょっとわからなかったです。
この曲で一番高い音がこのFと思います。そんなに難しい音とは思いませんが、ちびっ子トランぺッターが緊張のあまり音を外してしまうリスク、あったかもしれません。
 

 

アメリカ国歌「星条旗」~ 途中から
And the rockets' red glare,
the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that
our flag was still there,

Oh, say does that star-spangled
banner yet wave.
O'er the land of the free
and the home of the brave!


米英戦争のマックヘンリー要塞攻防戦を題材にしていますので、
「赤い光を放つロケット、空中で爆発する爆弾、しかし星がちりばめられた旗は自由の土地にひるがえっている!」
っていう歌詞です。
この場合のbombs(爆弾)は英国海軍の臼砲艦(bomb ketch)から発射された榴弾ですし、rocketはそのままロケットです。榴弾が空中で破裂するのは射程が長すぎたためか曳火射撃のためか、とにかく艦砲射撃で一方的に撃ちまくられながら、それでも旗を掲げ続けた。それに感動した、っていう荒々しい歌です。アメリカらしい。