Kawataka’s diary

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うっせぇわ?

うっせぇわ、さっきYoutubeを見たら、再生回数が1億回を超えてました。
子供たちの間で流行っているらしく、子供は再生を繰り返すだろうから、回数が伸びるのは当然かもしれません。

いつの時代でも”うっせぇわ”と叫ぶのはお子様たちの特権です。この歌に共感するのも別に止めませんが、私は、共感できません。子供っぽいとか反抗期とかそういうのではなくて、言っていることが古いから。

歌の中盤、
「酒が空いたグラスがあれば直ぐに注ぎなさい」
「皆がつまみやすいように串外しなさい」
「会計や注文は先陣を切る」

いやいや、部下との飲み会でそんなことをグダグタと言う上司、控えめに見てもここ5年以上、見たことありません。


確かに、20年前、21世紀に入ってすぐの頃には、そういうことを言うおじ様たちがいました。私も、管理職さんに「グラスが空いたらすぐにビールを注ぎなさい。ラベルは上にして、両手で注ぐこと。自分が注がれたら無理でも必ず一口飲んでからコップをテーブルに置くこと。飲まずに置かないように。」とこまごまと言われたのを覚えています。
ただ、そういうことを言うおじ様たちは、ほとんどがもう引退されました。そして、今の中年おじさんはそういうことを新人に強制しません。アルハラとかパワハラのこともあるし、自分が飲みたいときに自分で注いで飲むのがベスト、と自らの体験で知っているから。

 

この歌、いつの時代の飲み会の話をしているんでしょう?
作詞者は30歳台半ばらしいですが、昔の経験をそのまま書いた?
とても2020年の飲み会の実態を反映しているとは思えません。子供たちが誤解しなければよいのですが。