Kawataka’s diary

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オンラインコンサート 川越高校吹奏楽部 2021

今年の川越高校吹奏楽定期演奏会は入場無しのYouTube配信でした。
もちろん学校としては初めての試み、こちらも無観客ライブ配信吹奏楽コンサートは初めて。
14時から1時間半、在宅で楽しませてもらいました。
トイレとか飲食を気にしなくてよいのは長所、ただし、音質がいまいち。うちのTVが良くないというのもありますが。これはいかんともしがたい。

校歌で始まり、第一部はトイズパレード、さくらのうた、桜華幻想。

第二部は、Make you happy、シングシングシング、ディズニープリンセスメドレー。
第三部は、交響組曲ハリーポッターと賢者の石」。

一通り終わったらアンコール、「星条旗よ永遠なれ」でした。

拍手が一切ないので淡々と進んでいき、盛り上がりに欠けるのですが、演奏する立場にしてみたらいつも通りに演奏出来て良いのかもしれません。
各Soloはミスなく格好良く吹いていました。シングシングシングのClソロ、最後の高音、良かったです。粘り勝ちです。
抜群に上手なTpがいました。金管高音がきちんと出ると曲の安定感がまるで違います。来年のコンクールが楽しみです。

ハリーポッターは、指揮者の先生がローブ&ネクタイ&眼鏡をつけてハリーのコスプレ、もちろん指揮は指揮棒ではなくてハリーの魔法の杖でした。凝ってました。
この曲、Youtubeで飛ばしながら聞いたことしかないのですが、全部聞くと8分を超える長い曲でした。しかも結構難しめで、定期演奏会向けにちょうどよい選曲だったのかもしれません。

 

川越高校吹奏楽部は30人を少し超えるくらいの人数でしたが、各パートにバランスよくメンバーが配置されているから、来年、編成を組むときにもあまり苦労はしなさそうです。あとは一年生がどのくらい入部してくれるか、ですね。

 

 

神戸高校吹奏楽部 春の定期演奏会 2021

今日は三重・神戸高校吹奏楽部の演奏会へ。
昨年は感染対策で中止だったので2年越しの定期演奏会、ライブで吹奏楽を聞くこと自体も2020年2月以来、1年ぶり。

別件があって開始にはぎりぎり間に合わず、プレ演奏の海兵隊(たぶん)は聞き逃しましたが、エグモント序曲(ベートーヴェン)、フェスティーボ(ネリベル)、プスタ(ヴァンデルロースト)、と第一部は全て聞くことができました。

2年前と変わらずレベルの高い演奏なのですが、今年は木管が元気良くて、金管が押され気味だったような気がします。Piccolo、上手でした。

 

第2部はOB合同演奏、80人以上はいました。曲はバードランドと宝島。宝島のSaxとTpのソロは、AltoSax×10、Tp×12で演奏していました。Tp12本はさすがにキレッキレでした。
それと、どの曲もパーカスが地味にいい仕事をしていました。きちんと速度を守り、勝手に走り出さないようにコントロール。そして髪を銀に染めたOBがティンパニサンバホイッスルマリンバとノリノリで大活躍でした。

第2部はJ-popsを6曲。
銀河鉄道999ゴダイゴ 1979)で始まり、Make you happy (nijyu )、浪漫飛行米米CLUB 1987)、未来予想図Ⅱ(ドリカム 1989)、愛をこめて花束を(Superfly  2008)、Dynamiteと、親世代の懐メロを旧→新の順に演奏してくれました。懐メロ=演歌、というありきたりの選曲ではなくて、世代を考慮してJ-Popsを選んでくれたのはうれしい。

最後に、大野先生の指揮で「風になりたい」、OB含め全員で。大野先生は転任が決まっているとのことでした。

 

神戸高校吹奏楽部、数年前は2学年で60人以上ステージに乗せていましたが、今年は50名にちょっと足りないくらい、少なくなっていました。
SaxとClが多め、金管はTp×3、Tb×2、Tuba×2と少ないけど、Hr×4とEuph×3なので中音は確保できているようです。ファゴットは無し。ただし、低音が少ないわけではなくて、コントラバスが4本と多かったのがユニークでした。しかも4人とも1年生らしい。来年のコンクールで弦バス4本勢ぞろいすることを願っています。

これなら、Tubaとローブラスパートを組むよりも、コントラバス単独でひとつパートを組めるかも、です。アンコンで弦バス四重奏を見てみたい。

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将来なりたい職業 2021Ver.

小学生対象の調査で、第一位が会社員になったそうです。
例年ならYoutuberやプロスポーツ選手がおなじみなのに、会社員とは珍しい。Youtuberの将来に限界があることを悟った?安定志向の表れ?とか深読みしたのですが、理由はもっとシンプルらしいです。

在宅ワークが増えて、会社員の親が自宅で仕事する機会が増えた。それを子供が身近で見てあこがれるようになった、という一面があるらしく。

なるほどです。”会社員”が何をしているのか、これまで子供たちにはわからなかったんですね。
もちろん会社員は大括りの名称で、再分類すると、営業、経理、企画、購買、法務、、、とかになるんでしょうが、小学生が経理や企画と聞くだけでは具体的に何をしているのかイメージできないから、なりたいと思えなかったのも当然です。
在宅で、ノートPCを操作しながらスマホで部下に指示している親を見たら、そりゃカッコいいってなるでしょう。スパイ映画で時々見る「家族と休暇を過ごしつつ紛争地帯の工作員に指示を飛ばすボス」と同じです。(やってることはまるで大したことではないのですが)

 目から鱗の調査結果でした。

www.agara.co.jp

 

 そういえば、これまでのなりたい職業ランキングは、いずれも子供たちが「身近に良く見る職業」でした。結局のところ、子供が知っているかいないか、で順位が決まっていたのかもしれません。

うっせぇわ?

うっせぇわ、さっきYoutubeを見たら、再生回数が1億回を超えてました。
子供たちの間で流行っているらしく、子供は再生を繰り返すだろうから、回数が伸びるのは当然かもしれません。

いつの時代でも”うっせぇわ”と叫ぶのはお子様たちの特権です。この歌に共感するのも別に止めませんが、私は、共感できません。子供っぽいとか反抗期とかそういうのではなくて、言っていることが古いから。

歌の中盤、
「酒が空いたグラスがあれば直ぐに注ぎなさい」
「皆がつまみやすいように串外しなさい」
「会計や注文は先陣を切る」

いやいや、部下との飲み会でそんなことをグダグタと言う上司、控えめに見てもここ5年以上、見たことありません。


確かに、20年前、21世紀に入ってすぐの頃には、そういうことを言うおじ様たちがいました。私も、管理職さんに「グラスが空いたらすぐにビールを注ぎなさい。ラベルは上にして、両手で注ぐこと。自分が注がれたら無理でも必ず一口飲んでからコップをテーブルに置くこと。飲まずに置かないように。」とこまごまと言われたのを覚えています。
ただ、そういうことを言うおじ様たちは、ほとんどがもう引退されました。そして、今の中年おじさんはそういうことを新人に強制しません。アルハラとかパワハラのこともあるし、自分が飲みたいときに自分で注いで飲むのがベスト、と自らの体験で知っているから。

 

この歌、いつの時代の飲み会の話をしているんでしょう?
作詞者は30歳台半ばらしいですが、昔の経験をそのまま書いた?
とても2020年の飲み会の実態を反映しているとは思えません。子供たちが誤解しなければよいのですが。

少女の為のうるさい舞曲集

今朝のNHK第一の7時台のテーマは「うっせぇわをめぐって」でした。小中学生の間でうっせぇわが大人気、でも子供が歌うことに賛否両論ある、という内容。

そう聞いた瞬間に番組の展開がだいたい予想できたのですが、予想通り、尾崎豊の”15の夜”や小島よしおの”そんなの関係ねー”を例示して「昔から子供は流行曲に敏感だった。これを機会に親子でコミュニケーションを取ってみては」とかいう結論でした。
可もなく不可もなし、毒にも薬にもならぬ、いかにもNHKという優等生的な結論でした。

そんな結論はどうでもいいです。
トークよりも面白かったのは、このテーマに入る直前の曲が「少女のためのうるさい舞曲集」というヴァイオリン曲だったこと。当然、「うっせぇわ」に掛けた選曲と思います。そんな曲、よく探してきたものです。
NHKラジオ第一は、時々こういう小ネタを挟んできます。侮れません。

Bach meets Cape Breton. Puirt a Baroque - YouTube

これの2曲目「Lass Blast」だと思います。
Lassはスコットランド方言で少女。Blastは叫ぶとかそういうニュアンスで理解するんじゃないかと思いましたが、そうすると”少女の為の”、というタイトルは意訳かもしれません。タイトル直訳すると「少女が叫ぶ」になるような気がします。

曲自体はケルト調で陽気な感じ、全然うるさくありません。少女が叫ぶのはうっせぇわと同じですが、ネガティブな感じは一切なし。朝一で聴くのにぴったり。



車検代車

9年目の車検のため、ディーラーに車を預けたらサンバーバンが代車で出てきました。走行700kmの新車です。
4ナンバーの業務用、カーナビもCDプレーヤーもなし、モノラルのラジオだけでした。潔い。内装もシンプルで味も素っ気もない車でしたが、オートヘッドライト、オートマチックハイビームを備え、衝突回避システムもついていました。この手の安全装備はもう必須なのかもしれません。

燃費は平均で13km/Lくらいであまり良くない。始終パワーが不足気味で、アクセルを目いっぱい踏み込まないときちんと加速してくれませんでした。そして、エンジン音がうるさい。また、横方向にやたらと揺れる。背が高いから?

荷室は広くて、自転車でも洗濯機でも衣装ケースでも何でも積めます。コンパクトで駐車スペースにも困らない。年を取って足腰が弱くなってきて自転車代わりに使うならこれでも良いですが、通勤とかコストコ買い出しに使うならパワー重視のターボモデルのほうがよさそうです。ただ、車体価格が150万円くらいになります。
150万円出すならフィットかデミオヴィッツを買ったほうがパワーも安定感もあって良さそう。サンバーバンを買うなら、100万円のベースグレードを買って近場をゆったりと走るかな。

NHK 花は咲く

3月11日の朝、自家用車通勤でNHK第一を聞いていたら「花は咲く」のNHK交響楽団バージョンが流れました。ただし合唱なし。主旋律を楽器がソロでつないでいました。

花は咲くの歌唱Ver.はよく聞きますが、管楽器がメロディを引き継いでいくVerは聞いたことがなく、帰宅してから聞こうと思いradikoで聴いたがニュースはあれど合間の曲は収録されていない。一応Youtubeで検索してみたが無し。3/11だけの特別Ver.なのか。(そんなことはないと思うのですが。)

聞いた感じでは、クラリネット、サックス、オーボエビブラフォン、トランペット、ホルン(のところで打ち切られた)が繋いでいったと思います。
歌手が歌う場合もリレーでつなぐから、それを真似た編曲だったのかもしれません。

そういえば、東北の大地震からもう10年がたちました。月日が経つのは早いものです。