Kawatakai’s diary

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2025年1月 三重県アンサンブルコンテスト 中学生の部

朝から寒い。恐ろしく寒い。
車載温度計は10時になってもたったの5℃でした。カイロと帽子とマフラーが必須です。着膨れてモコモコになってしまう。

 

朝日のアンサンブルコンテスト県大会を聞きに行ってきました。
今日は小/中/大/一般の部。場所はいつもの三重文、ただし今年のアンコンは中ホールでした。中ホールは大ホールほどには響かない(と思います)。
No.5の菰野中学校からNo.40の千代崎中学校まで、途中で出入りもしつつ、中学校の部を聴いてきました。さすが県大会、皆さん上手。秋から冬の練習の成果と思います。あと、一年生も出場されていたと思います。楽器を始めてからまだ1年も経ってないのですが、素晴らしい演奏でした。

聞いた中で印象に残っているのは、
内部中の管弦打8:木管6 に弦バスとマリンバ(Fl、CL2、Sax、Oboe、Fagotto)組曲クープランの墓よりメヌエット・リゴードン。オーボエファゴットが本領発揮してました。それからソプラノサックスも。聴いた中ではこのチームが最も”音楽”してたんじゃないかと思います。各楽器が自分の役目をきっちりこなし、きれいにメロディを受け渡していました。
それと白子中の打楽器、ヴォルケーノタワーを7重奏で。7重奏ならではの迫力でしたし、冒頭とラストでは、水の流れが見えるようでした。工夫しながら相当練習したんじゃないかと思います。
あとは四日市南中の金管8(Tp2、 Hr2、 Euph.、 Tuba、Tb2)、水の宮殿。南中の金管は昔からいい感じですが、今日は特に冒頭のEuphとTubaがいい感じでした。客席まで十分に届いてました。

 

とにかく今年の冬は気温が低く、少雨で乾燥しているので、風邪やインフルエンザをひかないように、くれぐれも体調にはご注意ください。

 

(メモ)

No.11 内部中学校A 管打8 古いフランスの舞曲集よりアルマンドパヴァーヌ、バス・ダンス Tp2、Hr2、Tuba、Euph、Tb、太鼓
ラストのトランペット持ち替え(piccolo trumpet?)、今日一の気合いを感じました。粘り勝ち。あとはホルン2本、本当に頑張りどころだったと思います、お疲れさまでした。曲の間で管楽器が一斉にツバ抜きするところ、相変わらず細かいところまで抜かりない。

No.23 光陵中学校 管弦8 不知火 木管に弦バスで管弦8。
フルートが頑張ってました。曲に集中してた?リスタートで力みが取れた?ような気がします。

No.28 白子中 管弦8 鬼姫~ある美しき幻影~ 
白子も木管に弦バスで8本。こちらもフルート頑張ってました。白子の木管いい感じでした。

No.32 内部中学校B 管打8 スザート組曲よりモール人の踊り、ブランル、バス・ダンス Tp3、Hr、Tuba、Tb2、Perc.太鼓ですなわち金管7。
ホルンの踏ん張り、それからパーカッションの安定感。Tpは持ち替え(コルネット?フリューゲルホルン?)、音色が変わるのが良く分かりました。しかも綺麗。

No.30 桜浜中学校 木管7 黄金都市「エルドラード」 Fl2、Cl2、Sax3。
要所はアイコンタクトできちんと合わせてました。たぶん、合わせるために相当練習してたんじゃないかと。

No.34 千代崎中学校 打楽器3 トリオ・パー・ウノより 第一楽章。
一つのバスドラムを3人でたたく面白い曲。後半、旋律がどんどん複雑になっていくけども、3人の掛け合いで最後までリズムを外さない。絶っ対に外さない、という気合いを感じました。

No.33 三雲中学校 Sax5重奏 フォスター・ラプソディー
おなじみの旋律をSax5本で存分に吹きならしていました。特に冒頭はかなり練習されていたのでは。

No.39 木本中学校 管打5 Cl2、Sax2、BsCl、打楽器マリンバ
コンパクトに配席しての演奏。アンサンブルの楽器距離に正解は無いと思うのですが、個人的には近い方が安心感が出て良いのではと思っています。ここはサックスの頑張りに拍手です。来年、部を引っ張って行っていただければ。

 

プログラムでは〇重奏となっていても、実際には(〇-1)人というチームがいくつかありました。こればかりは致し方ない、誰のせいでもない。インフル、新型コロナ、風邪、あらゆるウイルスが飛び交ってますので。ただ、一人少なくても特に違和感などはなかったです。

 

(今回、アナウンスが全般に遅かったように思います。客席で見ていても、なんで演奏始めないんだろう?アナウンス待ちか、、って思うときが結構ありました。あんなに時間を取らなくても良いような気が、、。)