Kawatakai’s diary

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内部地区文化祭2024 内部中学校吹奏楽部演奏会

内部中学校吹奏楽部演奏会(内部地区文化祭)、今年も聴きに行きました。

まずはお礼を申し上げます。
部長さんのお手紙が、もし、当ブログへの手紙でありましたら、大変恐縮なことです。丁寧なお手紙、本当にありがとうございました。
皆様の演奏にはいつも元気をもらっています。これからも、内部中学校吹奏楽部の活躍をお祈りしております。

 

今年も体育館内は満席&立ち見あり。激込みでした。
第一部は昨年と同じ曲を4曲、それからアメリカン・ウェイ・マーチ。全て吹奏楽オリジナル曲です。
一曲目イントラーダの第一音から、レベルの高さがはっきりと伝わってくる演奏でした。さすが、東海大会金賞を獲っただけのことはある。
スウェアリンジェンのロマネスクは優しい響きで、木管群と金管高音がきれいに鳴らしているその下で、木管金管の低音が気持ちよさそうに吹いていました。音響が整ったホールでの演奏を聴いてみたかったです。

唱歌ふるさとでは、2年生は全部を通して、3年生と1年生は途中で交替しながら吹いてたみたいですが、まったく違和感を感じない演奏でした。1年生が頑張っていたと思いますし、もちろん2年生が上手くフォローされていたと思います。
Tpの1年生が演奏終わって舞台から下がる時、ベルをぶつけて傷つけないように、手のひらでベルを覆っていたのが印象に残っています。上級生や先生方の指導のおかげと思いました。さすが。

第二部のポップスはアルトサックス(たぶん)のソロが大活躍で、存分に歌っていました。情熱大陸のソロの入りは、なかなかに痺れました。あとはバックナンバーのユーフォとクラリネットのソロは、心に染み入る良さでした。
スタンディングのホルンとトロンボーン金管中音の本領発揮、音色で魅せる演奏だったと思いますし、弦バスは(途中のエレキも)最初から最後まで終始キレッキレでした。

第三部はコンクール曲、半年かけて練習してきた曲です。
内部中のカルミナ・ブラーナを聞くのはこれで4回目、文化会館の大きなホールではなくて、小学校の体育館という至近距離で聴けるのは素晴らしいと思いました。音のシャワーを全身で浴びた感じ。特に銅鑼2枚の強打を至近距離で聴けたのは最高でした。
曲の仕上がりも過去一だったと思います。コンクール関係なく自分たちの吹きたいように、そして最後の演奏という気合いが伝わってきました。
オーボエとフリューゲルホルン(?)のソロ、そこからつながっていくフルートが素晴らしかった、気持ちがこもったソロでした。
また、その前に、Tbが細かくタンギングしながらボリューム下げてpにもっていって木管につなげるところ、難しいと思うのですが、きっちりと仕事してました。

コンクール曲でソロを吹くのは、かなり苦労されたと思いますが、その経験は将来必ず役に立ちます。全国大会出場を懸けた舞台でソロを任されるっていうのは貴重な経験と思います。半年間、お疲れさまでした。

 

今年入部の1年生も結構人数が多かったようで、なによりです。これからの冬の練習は、寒くて暗くて手を抜きたくなる時もある思うのですが、冬の練習しだいで来年の夏が決まります。来秋、笑顔でコンクールを終えられたら最良だよね。まずはアンコン目指して頑張ってください。応援しています。