Kawataka’s diary

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キーフ(キエフ)の大門

ウクライナーロシア戦争は、まだ継続中です。
当初は2~3日で首都陥落しウクライナはロシアの支配下になるものと思っていましたが、ウクライナが抵抗を止めず、特に内陸部はロシアを押し返しているようです。
ただ海沿いはウクライナにとって非常に厳しい状況で、どこまで引っ張るか、どこで停戦交渉に持ち込むか、難しい判断です。

 

日本政府は、ウクライナの地名を、ロシア語読みからウクライナ語読みに変える、と決めました。(2022/3/31)

www3.nhk.or.jp

 

キエフはキーフと表記する。したがって、組曲展覧会の絵」のキエフの大門はキーフの大門となる。

 

また、クラシックの演奏会で序曲1812年の演奏を取りやめるケースが散見されるとのこと。ロシアの戦勝を祝う曲だから、らしいです。
演奏するしないは団体の自由ですし、聴く聴かないは観客が自由に判断すればよい。聴きたくなければその場で退席すればよいわけですから。
演奏を止めろ、とかいうクレームを入れるのはダメですね。

さらにネットで見たニュースによると、序曲1812年からシベリウスフィンランディアに差し替えたオーケストラがあるそうです。フィンランド旧ソ連の侵略に頑強に抵抗していました。そういう背景を踏まえてのチョイスですね。これはこれでセンスあると思いました。