現地時間の2月24日早朝、ロシアがウクライナへの侵攻を開始しました。
巡航ミサイル、地対地ロケット攻撃、空挺部隊による重要施設の占拠、戦車部隊による制圧、とセオリー通りの地上戦を行っています。どこぞの国が得意とする巡航ミサイル＆無人機空爆オンリーではない。本気の侵攻です。主権国家への宣戦布告、21世紀になってこんなことが起きるとは思わなかった。
26日時点、首都キエフは市街戦に突入しているとの報道があります。市街戦、1区画を取るために、歩兵が路地やビルに立てこもって撃ち合う。悲惨な未来しか見えてこない。
市民への総動員令とか、悲しすぎます。もう、そういう時代ではないでしょうに。ウクライナ市民が旧式の自動小銃を持った写真を見ると、何とも言えなくなる。
戦争は始めるよりも終える方が比較にならないほど難しいのですが、早急な停戦交渉を望みます。
ロシアウクライナともに報道が真偽入り混じっているようです。疑った方が良さそう。戦果と被害、どうも眉唾の情報が多い。
