エイリアンの地球侵略映画です。2011年アメリカ。
ストーリーは超ベタなのですが、CGの作りこみがリアルで良かった。見飽きませんでした。
地球の各所にエリアンが来襲し人類は苦戦を強いられます。
ロサンゼルスも狙われて、アメリカ海兵隊が出動し、散々にやられるけど、エイリアンの弱点を見つけて押し返し、「よし、やれる、勝てるぞ!」でエンディング。超ベタなストーリー。
部隊からはぐれた空軍技官や陸軍歩兵を呼び込んで共同行動するあたり、妙にリアルでした。実際にあり得そうな話です。
たぶんアメリカ海兵隊が全面協力しています。だから合衆国海兵隊カッコいい!って感じの演出が多分にあります。軍の宣伝も兼ねてますね、この映画。
まあ、トップガンも結局は海軍航空隊の宣伝ですし。
アメリカ海兵隊は「ジャーヘッド」がリアルなんじゃないかと思っています。(ジャーヘッド=頭空っぽ、でUSMCのあだ名)
ラスト、海兵隊員がエイリアンの司令部を撃破すると、エイリアンは後退を始めます。それを見た軍曹が「敵は後退を始めた、前へ!」と号令をかけるんですが、「前へ!」は「Advance!」でした。「Go ahead!」ではなくて。
なるほど、です。これまた映画で学ぶ英単語でした。
たぶん使うことは一生ないですが。