Kawataka’s diary

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中日新聞から

中日新聞(2019/8/18)から。
昨夜、飛騨高山の中部電力変電所で火災が発生、原因を調査中。
原因は、男女高校生2人によるダイナマイトを用いた爆破でしょう。たぶん。

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ネタは置いておいて、あらためて、2019/8/14の中日新聞から。久しぶりのオスプレイ記事です。
オスプレイが住宅地側に銃口」というタイトルの記事が掲載されていました。横田基地の周辺を飛行するオスプレイ(CV-22)*1の後部ランプが開き、機関銃の銃身らしきものが見えている写真を載せ、それが斜め下を向いていることから、住宅地を狙っているのでは?と書いています。地元研究家のコメントとして「間違いなく銃口」とも書いています。

確かに、私も機関銃の銃身だと思います。別に機密事項ではないです。オスプレイの後部ランプにM240機関銃を搭載可能であることはウィキペディアにも書かれています。M2重機関銃を載せた写真を見た記憶もあります。ホイストクレーンのアームとかそういうたぐいのものではないでしょう。
横田基地のCV-22は戦闘捜索救難などの特殊任務に使われる機体です。敵地に取り残された味方パイロットを救出する際に敵と交戦することは大いにあり得ます。そのための武装であり、当日は地上制圧訓練の帰りだったのでしょう。
ただし、銃口が下を向いている=住宅地を狙っている、ということではないと思われます。機関銃を固定したら銃口が斜め下を向いただけと思います。

とはいえ、地上からみたら、銃口が自分に向けられているのは(たとえ弾が装填されていないとしても)気分が良いものではありません。不安に思われるのは当然です。万一装填されたままだったら、何かの拍子に誤射/暴発しないとも限りませんし。
たとえば、銃口を上を向けて固定して飛行したら不安は緩和されるように思います。あるいは銃身にカバーをかけるとか。これくらいなら明日からでもできそうです。

中日新聞も、もう少し、建設的な提案を記事に書き加えてみてはいかがかと思います。不安をあおるだけの記事では、正直なところ、つまらないです。



なお、安全第一を旨としているらしい自衛隊であっても、誤射は何回もしています。私の記憶にある限りでも、すなわち平成の20年くらいの間だけでも、
・ハワイ沖でのリムパック演習で、護衛艦CIWSが照準を間違え、米軍機を撃墜
舞鶴で、停泊中に護衛艦CIWSを整備していたら、抜弾確認を忘れていて誤射、それも陸側に。
・F-4EJファントムの20mm機関砲が、訓練飛行中に誤作動し、演習場付近一帯を掃射
滋賀県の演習場で、81mm迫撃砲の照準を間違え、場外の舗装道路を砲撃
といった具合。

ファントムは機械の誤作動、CIWSの2件と迫撃砲は人為的ミスだったはず。
ハワイ沖の誤射は「日本艦が米軍機を撃墜したのは真珠湾攻撃以来」とネタにされていました。パイロットが無事だったのでジョークにできただけで、重大ミスです。

人は必ずミスをします。安全装置だけに頼るのではなく、銃口を上に向けるとか、そういうプラスアルファの工夫があっても良いと思います。

 

 

 

*1:ようやく中日新聞横田基地のCV-22が特殊作戦用途の機体であることを解説に載せました。次は具体的な特殊作戦の内容の解説、およびMV-22との違いを解説してほしいです