Kawataka’s diary

週末と休日メインで更新中

ハセガワ1/72 三菱 零式艦上戦闘機52型丙

雷電紫電紫電改と作ってきて、次は零戦にしました。
零戦のプラモを作るのは小学生以来です。


52型丙は52型の中でも武装を強化したバージョンで、量産型零戦のほぼ最終版です。両翼に20mm&13mm機銃を2丁ずつ、機首に13mm機銃を1丁、合計5丁の機銃を積み、終戦まで本土防衛で使われました。

もともと零戦の機首機銃は7.7mm×2です。それを13mm機銃×1に換装したのですが、銃のサイズが大きくなった分、銃の後ろが操縦席内に出っ張っています。邪魔だったと思うし不時着時は危険だったのではないかと。

零戦は対米開戦前から実戦参加していました。
当時の軍用機は3年くらいの周期でモデルチェンジしていたようなのですが、次世代艦上戦闘機の開発が遅れたため、零戦は改造を重ねて終戦まで使われ続けました。
1945年時点では新鋭機とはいえないのですが、押し寄せる連合軍相手に最後まで奮戦した機種です。



 

 

紫電改と比べると、機体の細さが際立ちます。

零戦は、どこから見ても絵になる飛行機です。