ハセガワの1/72シリーズ、次は四式戦闘機「疾風」を作りました。
疾風は3500機ほどが製造され、大戦末期に奮戦しました。
戦後、アメリカ軍からは「太平洋戦争中の日本の最優秀戦闘機」と評されたそうです。
紫電改と同じ2000馬力のエンジンを積んでいますが、紫電改に比べると機体は細く長い。飛行特性にどのような効果があるのかわかりませんが、疾風の方がスマートな印象を受けます。
それにしても、紫電改と四式戦を同時期に開発/生産したというのはいかにも非効率です。陸海軍で機種を統一できなかったのか、と思います。資源を持たざる国なのだから。
塗装指定図では機体上面はカーキ+黒ですが、今回は水性ホビーカラーのH60「濃緑色(暗緑色2)」を使っています。それっぽい色になりました。