Kawataka’s diary

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糸の切れた凧のように

目的地を定めずふらふらとさすらうさま、という意味の慣用句です。先日、この表現の類語を探す機会があって調べていました。

 

意外なことに類語はあまり無くて、気の向くままに、とか風の吹くまま気の向くまま、といった表現になるようです。
まあ、確かにそんな感じです。寅さんみたいにトランク一つでふらっと旅に出る、そんな感じのゆるい慣用句です。

 

ただ、英語に訳すととたんに雰囲気が変わって、「loose cannon」だそうです。
looseなcannon あいまいな大砲。
凧ならどこかに飛んで行っても「まぁいいか」で済むけど、砲弾がどこに飛んでいくかわからない、というのは物騒この上ない。