NHK朝の連ドラで「舞いあがれ」が始まりました。
小学生の舞ちゃんがストレスで発熱して学校を休みがちなので療養のために田舎の祖母の家で暮らすことにした、そんな話で第一週が始まりました。おばあちゃんは漁師であり、大鍋で苺ジャムを作って出荷してもいます。
このストーリー、梨木果歩の「西の魔女が死んだ」によく似ています。主人公は中学生に上がったばかりの”まい”。中学校に進級したけどなじめなかったので学校に行かず、田舎のおばあちゃんのところでしばらく暮らす、というストーリーです。こちらのおばあちゃんも苺のジャムを作ります。野苺のジャムを。
単行本発行が1994年だから、ちょうど”舞いあがれ”の舞台と同じ時期です。
昨日、F1決勝が始まる前に、暇つぶしに読み直していました。
続編の「渡りの一日」では、ショウコという友達が出てきます。あと、ばったり出会ったクラスメートが「およ」って言ったりして、まあ偶然ですが、色々と面白い。