先週、「所さんの笑ってこらえて」で吹奏楽の旅が始まりました。久しぶりです。
番組では奄美の朝日中学校を取り上げていました。2011年の吹奏楽コンクール全国大会に13人で出場した団体です。
13名、フルート1、クラリネット2、サックス4、ホルン1、ユーフォ1、打楽器4
20~30名くらいの団体は時々見ますが、13名はいかにも少ないです。
金管が2本しかないし、低音がほとんどない。サックスがTpやTbのフレーズを吹くようにアレンジ、低音はバリトンサックス一本。
エールマーチをホールで聞いたらどんな感じだったんでしょう。
手元のCD”ベーシックバンドレパートリー”(フレデリック・フェネル指揮)によると、かつてのイギリス軍楽隊の標準編成は25名でした。少ないな、という印象ですが、逆に言うと、ホルストの「ミリタリーバンドのための第一組曲、第二組曲」はその人数なら吹けるということですね。