先週の土曜、トンガで火山が噴火しました。フンガトンガ・フンガハアパイ山。
噴火の影響で津波が発生し、翌日曜の深夜に、津波警報と注意報が太平洋側に出されて、騒然としていました。1mを超える津波が北地域があったそうです。
火山の噴火に伴うとはいえ、地形変動ではなく、気圧の変動で波が発生したそうです。このような現象は初めてだったらしく、気象庁は関連性をつかみかねていた様子でした。
津波の定義は「地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象」なので、気圧変動で起きた潮位の変化を、津波と呼ぶのか、というところも議論になったみたい。自然にはまだまだ分からないところがあります。
大自然の神秘はともかく、日曜は大学入試共通テスト2日目だったので受験生は大変だったと思います。
