Kawataka’s diary

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竜とそばかすの姫

8/8に細田守監督の「竜とそばかすの姫」を観てきました。
日曜日の15時過ぎの回でお客さんは客席の半分くらいの入りでした。

仮想空間と現実を行き来するストーリーで、現実世界はいつもの日本アニメでしたが、仮想空間はディズニー映画の雰囲気がありました。美女と野獣へのリスペクトを感じました。

予備知識なしで見に行きましたが、良かったです。
仮想空間の書き込みが緻密、現実空間の街並みがリアル。なにより歌が良い。
音楽も。Uのドラムロールは何度も聴きたくなる。サントラが欲しい。
劇中の吹奏楽部演奏は京都橘高校が演奏したそうです。これはポイント高い。

ストーリーはちょっと強引なところがありますが、ハッピーエンドなので不問。
(この映画はストーリーを細かに議論したりあれこれ考察する作品ではないと思いました。歌と音楽を堪能し、ハッピーエンドで安堵する、それで十分です。)

映画の舞台は高知の仁淀川らしく、仁淀川は透明度が高いことで有名な川でもあり、この映画を見て夏休みに観光で訪れる人が増えそうです。
ウイルスのゴタゴタが無かったらもっと盛り上げられるのに、地元は残念でしょう。