Kawataka’s diary

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令和3年度(2021年度)三重県吹奏楽コンクール 高校A編成

昨年の夏コンクールは中止でしたが、今年の夏コンクールは保護者など関係者に観客を限定しつつ開催されました。ちょっとずつもとに戻りかけています。

入場は事前申し込み、記名された許可証を配布され、当日朝の検温と体調を記入。
4校ごとの観客入れ替え制だから関係する高校の分しか聴けないのですが、それでも聴けるのはありがたい。
朝一の枠で、白子高校、川越高校、桑名高校と聴いてきました。

 

白子高校は課題曲がⅣ、自由曲がオルフのカルミナ・ブラーナ。指揮は昨年まで神戸高校で振っていた大野先生。50人にちょっと足りないくらいでフル人数を舞台に乗せてはいなかったようです。Tp×4、Tb×4でTuba×4、Euphがたぶん3でSt-Bassが2、金管の人数はそれなりにいたけれど、木管が少な目だったような気がしました。
最初は2年前のような迫力が感じられなかったです。ただ、曲が進むにつれて良くなっていったような印象を受けました。
白子高校は年間で数10回のコンサートをこなすと聞いていましたが、昨年は舞台で演奏する機会がほとんどなかったはずです。朝一番目でしたし、緊張していたのかもしれません。

 川越高校は課題曲がⅠ、自由曲が桜華幻想。40人前後で金管が厚めでした。TpとHrが結構印象に残っています。なかなかに綺麗に鳴らしていました。特にTpはここ大事という所の音を全部当てていたようです。あとOboeソロが決まってました。

桑名高校は課題曲はⅣ、自由曲は斐伊川に流るるクシナダ姫の涙、川越よりも更に少なくて30人に届かないくらい。だけど全体にバランスよく演奏していました。3校のうちで一番響いていたかもしれない。大編成は人数だけではない。 

県代表は白子、四日市南、皇學館高校でした。 四日市南は大躍進です。南高校はいつか代表になるのではと思っていました。おめでとうございます。聴きたかった。 

 

 

感染対策を入念に行っていましたので後々のために記録しておきます。
こんな配慮せずに、昔のようにコンクール演奏する日がそのうち来ると思います。

  • 学校間隔を8分間と長めに取り、舞台上で入場と退場が交わらないように。
  • 譜面台は自分の高校から持っていく
  • 椅子は置きっぱなし、数の調節は行わない
  • 演奏後に除菌シートで椅子を拭いてから退場、除菌シートは各椅子の下に備え付け
  • 管楽器は足元にペットシートをおいてつば対策
  • パーカッションはマスク着用のままで演奏

 

今回はパンフレットの販売無し、CD販売もなし、DVDは郵便局申し込みだけ、と感染対策を最大限にしていました。パンフが無いからアナウンスがかかるまで何を演奏するのかわからない。地味に困りました。