年末を振り返って。
12月に入るまで知らなかったのですが、毎年12月末に四日市近辺の高校吹奏楽部がチャリティーコンサートを開催しているそうです。
2019年の場合は12月24日、場所は四日市文化会館。
平日だから行けるかどうかわからなかったのですが、チャリティーなので募金代わりと思ってチケットを買っていました。そしたら仕事の都合がつけられたので、後半だけ聴きに行ってきました。
パンフレットによると、出場は合同バンドも含めて10団体、各2曲ずつくらい。チャリティーコンサートなのでポップス系がほとんどなのですが、そんな中で四日市高校と四日市南高校がオリジナル曲を演奏しているのが目に留まりました。
四日市高校：鳥たちの歌～カタロニア民謡の主題による変奏曲（福島弘和）
四日市南高校：バレエ組曲「ダフニスとクロエ」より 全員の踊り（M.ラヴェル）
南高校は60人と人数多めでした。1, 2年生だけで60名をそろえられる高校は三重県ではあまりないと思います。素晴らしい。ダフニスとクロエは結構難しい曲と思うのですが、気合が入った演奏でした。特に金管、TpとTbが良かった。これは、来年のコンクールも想定した選曲なのかもしれません。
金管の出来不出来はコンクールの結果を大きく左右します。南高は昨年のコンクール県大会では金賞を獲っていましたし、来年も期待できそうです。
