Kawataka’s diary

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吹奏楽の旅 完結編(2004)

先日、「吹奏楽の旅、淀工編 完結」を見る機会がありました。
課題曲が「風の舞」でしたので2004年の放映です。
当時のTV放送時の記憶が少しあります。フルートの部員が先生の印象を聞かれて、厳しい指導の時に「しばいたろかと思った・・・」とか言っているのを覚えています。関西の男子高校生そのまんまやん、と思いました。
※その部員はフルートがとても上手でした。決して口先だけではない。

部員が200名(!)、3年間一度もコンクールに出れない子もいるはずです。
コンクールメンバー50名を選ぶのは生徒によるブラインドオーディション。クラリネットパートとフルートパートに着目して夏前および8月ごろの2回のオーディションの様子を取材していました。オーディションの初回は、強豪校と言っても意外に普通な演奏なんだなーと思ったのですが、同じ子の2回目は段違いに上手くなっていて、上達具合が良くわかる。たった3か月くらいなのに。
関西大会前日は午後10時過ぎまで練習し、当日は朝5時に集合という無茶苦茶なタイムスケジュールを組んでいました。さらに直前まで学校で練習して会場入りするとか、とにかくハード。このくらいできないと全国大会で金賞は取れないのでしょう。

コンクールメンバーは「星組」で、それに対して補欠メンバーが「流れ星」というのはセンスがある。
つまり「チームもなか」です。「流れ星」が楽器運搬を対応したり、コンクール中は舞台袖で座り込んで見守るあたり、アニメの響け!ユーフォニアムでも見かけたシーンです(この番組の影響を受けたのかもしれません。そういえば、夏休みの朝6時過ぎの運動場の真ん中で、ユーフォの子が一人で朝練してたのも、よく似たシーンがあったような。)


番組内で、部員が「・・・次はユーフォニウムの番・・・」って言っていました。
そうなんです! 20年前は、Euphoniumをユーフォニウムって呼んでたんです。懐かしい。
今はユーフォニアムって呼ぶことがほとんどです。いつから変わったんだろう?