Kawataka’s diary

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響け!ユーフォニアム 決意の最終楽章 後編

響け!ユーフォニアム 決意の最終楽章 後編」出張続きの新幹線でようやく読み終えました。これ以上は望めないというくらいのハッピーエンド、物語の終着点として最高でした。良かった。
シリーズ物の小説でここまで続編が待ち遠しかったものは久しぶりです。チューバやユーフォといった低音のマイナー楽器を主役に据えたこの小説/アニメは本当に素晴らしかった。中高と吹奏楽部でチューバを吹いていた者として作者には感謝したいです。ありがとう、響け!ユーフォニアム。映像化が本当に楽しみです。

 

 

 

 

************少しだけ内容開示************

 

 

大人になった葉月ちゃんがテレビを見ていたら吹いたことのある曲が流れたり、お出かけ中に街なかで演奏してる子供をみかけたりするわけやん。そしたら、懐かしいなーって今の時間を思い出すやろ?緑たちが一緒に過ごしてきた時間は大人になっても生活のいろんなところに眠ってて、生きてるだけどんどん掘り起こされていくねん。それってなんか、お宝を埋めてるみたいで素敵やなぁって思わん?」P.264

高校を卒業した後のことを想像しての会話です。
本当にこの通りです。
響け!ユーフォニアムTVシリーズで地獄のオルフェを聞いたとき、また、自分の子供がシンフォニアノビリッシマを演奏したとき、こんな感じでした。コンクールでSt.アンソニーヴァリエーションを聞いたときも。四半世紀前の練習や定演やコンクールを思い出して、懐かしい!って思いました。
作者の武田先生もこう思われる機会が多かったのでしょう。経験者としての実感がこめられた一文と思います。

これからもいろいろなところに埋められたお宝が掘り起こされていくと思うと楽しみです。昔、吹奏楽を続けていてよかった、とちょっとだけ思いました。