Kawataka’s diary

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知性について ショーペンハウエル

「読書について」に続き、「知性について」を読み始めました。
時間と空間、意志と知性の関係、記憶について、天才とは、など。

知性は、外来の作用を受け入れるための、きわめて高度に発達した感受性にほかならず、われわれに本来固有な内的本質をなすものではない。(P.81)

絶対的に客観的な、従って完全な知性もあり得ない。知性は独立に存在するものではなく、ある意志の道具としてのみ出現する(P.114)

P.114によると、知性は完全ではない。欠陥を持っている。なぜかというと意志をバックボーンに持つから、ということのようです。なんとなく言いたいことは伝わってきます。知性を頭から信用してはならないということ?

 

意思と切り離された知性は存在しない?そうするとAIは知性とは呼べない?