Kawataka’s diary

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川越高校吹奏楽部 定期演奏会

春の定演第三弾は三重県川越高校吹奏楽定期演奏会、場所は川越町総合センター、初めて訪問するホールです。席数は600席弱、満席でした。当日券の販売をストップするくらい。保護者家族の来場が多かったようです。舞台と客席が近い。
14時半の開演で、第一部は吹奏楽オリジナル、第二部はポップス、第三部はOBバンド。顧問の先生がお二人なので入れ替わり指揮をされて17時過ぎまで2時間半以上、休み時間も最小限、お疲れ様でした。

パンフレットによると二学年で合計40人台の部員数でしたが、今日は三年生も参加していたようで、60名弱のメンバーで演奏していました。それも最初から最後まで。入試が終わってから練習に参加したんでしょうが、大変だったんじゃないかと思います。
一学年で数えると20数名ですが、各学年にファゴットオーボエSt-Bassまで各パートにバランスよく人員を配置して学年単位でバンドが組めるようになっていたのにはこだわりを感じました。(これ、意外に難しいと思います。)
また一年生には初心者で入部して楽器を持ってから10か月という部員が結構いるとのこと、進学校で練習時間も限られているという紹介もあり、第一部は緊張感、ぎこちなさがうかがえたのですが、第二部は緊張がほぐれたようで結構いい感じで演奏をしていました。来夏のコンクールでは自信もって頑張ってください。
起立着席や楽器を取り回す所作とかソロ後の一礼とか、細かいところに練習の積み重ねがうかがえました。意外にお客さんは細かいところを見ています、重要です。

OBバンドはTpとTb達の勢いが良く、アンコールは2曲、エル・クンバンチェロの声出しをパーカスではなくEuphがやったのが意外。もしかして自己申告制?
St-Bassに運指(運弓)上手な人がいると思っていたら部長さんでした、さすが。

 

アンコールの前に拍手が途切れてしまったのは、期待していないからではなくて、たぶんお客さんがアンコールというものを知らないからと思います。特に2曲やるのは珍しいし。客席の知り合いに「アンコール2曲やるから手拍子続けて」と依頼しておいても良いかも。アンコールは抜群に良かったです。

 

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長めの曲、クラシック、オリジナル、日本/海外、とバラエティに富んだ曲目、初心者の皆さんにとっては練習大変だったんじゃないかと。お疲れさまでした。