Kawataka’s diary

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バンド・オブ・ブラザース 2

今日は、ノルマンディーへの降下と、カランタン攻略でした。
ノルマンディーの田園地帯に夜間降下するのは相当の覚悟がいったと思います。地上に何があるのかまるで見えませんから。カランタンの戦いでは、事前の偵察がどのくらいされていたのか。機関銃が町の出入り口に設置されていることは情報なかったんでしょうか。カランタン郊外の高地を巡る戦いも、朝、ドイツ軍に襲撃をかけようとして逆に攻撃されて苦戦するのですが、夜明け前に偵察を出すか前線警戒を配置しておけば奇襲は受けずに済んだと思います。ドイツ軍は一部の部隊を残して撤収したとか楽観視していた節があります。このあたり、連合軍も万全ではなかったということでしょう。

E中隊は、ノルマンディー降下からカランタン攻略の一週間くらいの間に60名を失いました。結構痛い損害です。2年もかけて兵員を養成してきたのに。もちろん、ドイツ軍はその何倍も損害を出しているわけなのですが。
だから、戦闘のショックで目が見えなくなったと訴える二等兵でも、士官が激励して戦わせないといけなかったわけで。訓練を積んだ貴重な戦力ですから。
この後、補充人員が続々と送り込まれてくるのですが、特に士官はOJTでいきなり前線に放り込まれ、部下も自分も苦労する、というパターン、現代の会社でもありがちで、見ていてつらい。