Kawataka’s diary

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映画「チャッピー」

暑い日が続いています。遊びに出かける気にもならず、DVDをレンタルして観ています。

映画「チャッピー」は2015年公開で、2016年の南アフリカを舞台として、ロボットが知能を有する過程を描いた映画です。ロボットの外見が映画「エリジウム」の戦闘ロボットに似ていますが、監督が同じなので当然か。
知能を有するロボットというと、「A.I.」と「アイ・ロボット」が記憶に残っていますが、それらと同じくらい面白かった。
エンジニアが、アングラ実験で人工知能の実験をしていて、実機で検証したくなってスクラップのロボットを会社に内緒で持ち出してプログラムをインストールする、そしたらインストールは成功したんだけど、ロボットの知性の成長速度がとても速く、人間の能力を軽く超えてしまう、その過程が描かれています。ヒュー・ジャックマン(悪役)が、知能を有するロボットを見て十字を切っていたのが印象的でした。そりゃそうでしょう。怖いです。アングラでプログラムされたロボットが自我に目覚めたら、それこそターミネーターの世界が起きてしまいかねないです。

 

Sonyピクチャエンタテイメントが制作しているから、VAIOパソコンが出てきたり、PS4が出てきたり、と自社製品押しなのはご愛敬。PS4は複数台をつなげて処理速度をアップし、人の「意識」の解析に使ってました。そんなにスペック高いんだろうか。

エリジウム同様に日産GTRが出てきます。監督の好みなんでしょう。あとギャングのマットブラックのセダンは、三菱ランエボ魔改造版に見えました。