Kawataka’s diary

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最後の海賊と最後のジェダイ

年末年始の衛星放送見放題の時に録画しておいた映画をぼちぼちと見ています。パイレーツオブカリビアンスターウォーズ、どちらも最後といっていますが、おそらく最後じゃない(でしょう)。

 

◆「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」
第一作から13年?くらい経っているのにジョニー・デップが全く変わっていないのに驚きました。さらにオーランド・ブルームが無茶苦茶カッコよいのにもっと驚きました。渋い。非常に渋い。あんなのを目指したい。彼が最初と最後しか出てこないのはもったいない。
キャプテンバルボッサは死んだように見せかけただけで、おそらく次作で復活するのでしょう。第二作のラストで皆を驚愕させたように。今度は騙されないです。

パイレーツオブカリビアンは第一作がもっとも面白かったです。ストーリーがきちんと完結していたのがなにより良かった。終わり方もスカッとしていましたし。

この映画はサントラの出来も良くて、わたしのお気に入りは
 ♪ The Medallion Calls   (Curse of the Black Pearl より)
 ♪ Up Is Down
 ♪ Drink Up Me Hearties (2曲ともAt World's Endより)
おなじみの旋律を管楽器が入れ替わり吹くのがカッコいいし、スネア、シンバル、チャイムに見せ場が多く、Perc.がおいしい曲とひそかに思っています。
Medallion Callsは、映画ではジャックスパロウの初出シーン、小舟で登場して小笑いを取ったあとに真剣な表情で海賊の亡骸に敬意を表するところで使われてました。スパロウは常に不真面目ですが、まれに真剣さをみせる場面があります。そのギャップが観客を引き込むんでしょう。

 

◆「スターウォーズ 最後のジェダイ
ルーク・スカイウォーカーが最後の活躍を見せます。前作でハン・ソロがいなくなり、この作品でルークもいなくなり、残るのはレイア姫だけ。世代交代を感じます。
冒頭の戦闘シーン、爆撃機編隊の描写は「メンフィスベル」を連想しました。またはスピルバーグ監督つながりで「世にも不思議なアメージング・ストーリー」の”The Mission”。爆撃手が目標を目視で視認するとか、「May-day!墜落する!」とか。
無重力の宇宙で爆弾が下に落ちていくからくりがよくわからないのですが、そこは深く考えてはいけないところです。