Kawataka’s diary

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アメリカン・スナイパー

猛暑酷暑と騒がれている日々です。名古屋では最高気温が40℃を超えました。もはや大雨や大雪同様に高気温という災害と思います。朝10時ごろにジョギングに行ってきましたが、あまりに暑くてへばりそうでした。

 

先週に引き続き、TSUTAYAでDVDを借りてきました。イラク戦争に従軍したネイビーシールズのスナイパーを描いた映画「アメリカン・スナイパー」です。実話に即した映画で、イラクで100名以上を狙撃したベテランスナイパー/良き夫で良き父親 という、一人の人間が見せる2つの側面が、そのギャップが、上手く描かれています。

主人公は、米軍に入隊した時の年齢が30歳とのことで、新兵としてはかなりの高齢と思います。それなのに、シールズの訓練から脱落せず、射撃の腕を買われてスナイパーとなり、4回もの戦役を経験するというのは、気力と体力は半端なかったんだろうと思います。(そして、生年が自分と大差ないことに愕然としました。自分が30~40歳の間で、ここまで努力してきたか?)

最後の狙撃場面で、1900mを超える距離をライフルで狙って当てるのは、やや演出が過ぎるような気がしました。砂嵐が接近していて風も吹いていただろうし、狙撃姿勢でほとんど姿を露出していないターゲットに一発で当てられた?とは、思えず。これが事実としたら本当に「最強のスナイパー」だったものと思います。
個人的には★★★☆☆の映画でした。

 

シールズの訓練シーンで、200mくらいの距離の人型のターゲットを、プローンで、スコープ付きで、しかもスタンド依託の射撃なのに当てられない兵士がいました。そんなへっぽこレベルでもシールズ訓練を受けさせてもらえるというのは、意外でした。あるいはこれも演出だったのかも。