Kawataka’s diary

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白子ウインドシンフォニカ 定期演奏会

梅雨が明けて、快晴、暑い一日になりました。

今日は、白子ウインドシンフォニカ(SWS)の定期演奏会を聴きに、三重県文化会館へ行ってきました。
当方、SWSの演奏会は初めてです。14:00開演で13:50に着きましたが、駐車場はおおむね満車、大ホールの一階席もほぼ満席、人気のほどがうかがえました。
※三重文の駐車場でC9に停めたのは初めてです。そのくらい満車でした。
今日の出演メンバーは60名程度で、金管木管もバランス良く一通りの楽器が揃っているのはなにげに凄いことと思います。社会人だと、仕事や家庭の都合で参加できないこともあるんじゃないかと思いますし。

 

第一部は
・コンクール課題曲Ⅲ、Ⅳ
交響曲第一番より第3・4楽章/天野 正道
・バレエ組曲「ガイーヌ」より/A.ハチャトゥリアン
交響曲第一番は、迫力の演奏でした。今年のコンクールはこの曲で出るんじゃないかと。

Ⅲのワルツは、打楽器がほとんどなくて、特に冒頭はクラリネットのアンサンブル状態でした。しかも3拍子でリズムが取り難いことこのうえない。客席で聞いていても、恐る恐る演奏している感じが伝わってきました。Ⅲを夏のコンクールで吹くのは勇気がいりそうです。

 

第二部は、プロのTp奏者で作曲家の三澤さんに指揮をお願いしての演奏
・シタデル/J.バーンズ
・コンクール課題曲Ⅱ
・委嘱作品:La chanson de la vie ~生命(いのち)のうた~/三澤 慶 
たぶん、コンクールはⅡのマーチで出るのでしょう。第一部の課題曲×2曲とは完成度がまるで違いました。
生命の歌は、SWSのために作られた曲ということで、今日が初演だったそうです。10分程度で、これぞ吹奏楽っていう感じの、響きが豊かな曲でした。聴いていても心地よいし、吹いている団員の人たちも、気持ちよく吹ける曲なんじゃないかと思います。
高音を多用するとか、高速タンギングとか、そういう部類の超絶技巧を要求される曲ではないと思いましたので(テンポや音量が急変するところは合わせ難そうでしたが)個々人のレベルがバラバラで、練習時間も限られているアマチュアバンド向けには適切なのかもしれません。

 

 第三部はポップスで、美女と野獣ジェラート・コン・カフェなど。アンコールは三澤さんにTpを少し吹いてもらい、続いてエルクンバンチェロ。
プロのトランペットは、さすがにアマチュアとは違いました。何気ないロングトーンでも、音質、音量、息の長さ、どれも半端ないです。
エルクンバンチェロは、パーカッションのはじけっぷりがいい感じでした。みんな、仕事のストレス溜まっているのかな。。。

 

 

 

 

話変わって、昨晩のTBS系のワールドカップ特番で、フランス×アルゼンチンを中継していましたが、サントラにチャイコフスキーの「1812年」を流してました。しかもラストのところ、大砲が響くところあたりです。フランスに喧嘩を売ったんでしょうか。大丈夫?TBS?