Kawataka’s diary

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girls, dance, staircase

表題は映画「リズと青い鳥」のサントラです。直訳すると「少女、ダンス、階段」、映画を観ていないと何のことか意味不明ですが、映画を観ていると、なるほどとしっくりくるのが不思議。

4/30追記:danceは「ダンス」ではなく「軽やかに舞う」くらいのほうがもっとしっくりくるかもしれません。

 

 

昨日購入して、一通り聞きました。

Disk1のトラック1とトラック37が最高に良い。映画の冒頭とラストシーンが目に浮かびます。

Disk2の吹奏楽曲「リズと青い鳥」、映画館の音響で聞きたい曲です。アニメ映画のために4楽章、1曲作ってしまうというのは製作者の本気を感じます。凄いです。

  ‐08(コンクール用編曲Ver.)中間部はオーボエに頼りすぎではないか、という気がしましたが、逆に言うと、鎧塚さんの実力が存分に発揮できる曲と思います。本CDは、いわば模範演奏だと思いますので、これをベースに北宇治高校独自の味付けをするはず。夏のコンクール本番の演奏に期待します。

ただ、8分を超えるのは(原作にも記載があったと思うのですが)ちょっと長いですね。気を付けないと。もしかしたら中間部を削るのかもしれません。

 

 全国で金を目指すという割には、難易度はさほど高くないように思いましたが、北宇治高校は3年生の人数が少なく、どうしても1年生を多めにコンクールメンバーに加入せざるを得ないと思われます。1年生は経験者が多いという設定ではあるものの、4月中旬に入部して7月末には仕上げないといけないので、中間考査やら諸々の行事を考えるとあまり時間が無くて結構大変です。だから、曲の難易度をあげられなかったのかもしれません。そして鎧塚さんにすべてを託すつもりでオーボエメインの曲にした、とか。(どうでもよい妄想がはかどります。)

それにしても、孤高の天才トランぺッター高坂さんの出番がほとんどないような気がします。いっそのこと、高坂さんにオーボエソロの一部を吹かせればよいのに。