Kawataka’s diary

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小中高ジョイントコンサート

先日、地区の小学校、中学校、高校の吹奏楽部が集まって、ジョイントコンサートが開催されました。上の子が参加しているので、行ってきました。

高校吹奏楽部はシンフォニアノビリッシマを演奏していました。この曲は、自分が高校の時に、定期演奏会で演奏した記憶が(うっすらと)あります。Tubaがメロディを吹く箇所があってけっこう面白かったような。だいぶん忘れていますが。また、ジョイントコンサートというだけあって、みんな合わせて120人で宝島を演奏、サックスのソロは上手でした。

また、 昭和の歌謡曲メドレーとして、赤いスイートピーや高校三年生などを演奏していました。

今回に限らず、たいていの学校の定期演奏会で、同様の昭和の曲メドレー(演歌とかフォークソングとか)をやっているのですが、一所懸命練習してもらっているところ、大変申し訳ないのですが、選曲がやや古いと思います。我々の親の世代、彼らの祖父母の世代を意識するならこれでよいのですが。

今の中高校生の親の世代は、昭和の終わりから平成のはじめにかけて思春期を迎えています。小学生の親の世代では、おそらく平成1桁でしょう。したがって、我々にとっての懐メロは、プリンセス・プリンセスだったり、Winkだったり、工藤静香リンドバーグ安室奈美恵、Globe、華原朋美、キロロ、今井美樹、B’z、TUBEスピッツミスチル、TMレボリューション、米米CLUB、GLAYなどなど。

1990~1995年はJ-Popの全盛期で曲は選び放題、そして、演奏したら手拍子も大いに盛り上がると思います。是非、今後、検討してほしい。

(5年くらい前の地区の文化祭で、アンコールにサザンを演奏したら、会場は大盛り上がりで手拍子いっぱい、最後に拍手大喝采でした。吹奏楽のコンサートでブラヴォーっていう掛け声を聴いたのは、後にも先にもその時だけです、ほんとに。そんな選曲、たまにはしてみてはいかがかと。)

 

私が中学の時、老人ホーム訪問演奏で、演歌メドレーを演奏したのを覚えています。川の流れのように、とか、津軽海峡冬景色、とかです。それと同じ選曲を、25年後、我々に演奏されるのは、もちろんうれしいのですが、ちょっと複雑な心境です。