Kawataka’s diary

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天空の城ラピュタ

今、金曜ロードショー天空の城ラピュタを観ています。

これ、30年前の映画です。自分が小学生の時に劇場公開されていました。小学校で昼休みに校内放送で流れていたのを覚えています。懐かしいです。

宮崎駿監督、ミリタリーに詳しいのは周知の事実で、「泥の虎」「雑想ノート」「紅の豚」など兵器を主題にした作品をいろいろ観てきました。本作もミリタリー関連は細かいです。

ラストに近く、ムスカがピストル(エンフィールドリボルバー?)に6発をすいすいと再装填するシーンがありますが、それ以外にも、

装甲列車とドーラ一家が遭遇し、兵士が小銃を撃ちかけるシーン、ボルトを操作して空薬きょう排出と発砲を行う、描写が細かい。

ロボット兵と要塞砲群の戦いのシーン、砲弾から信管を抜き、砲弾の炸裂を防ぐことでシータを傷つけないように、とのムスカのありがたい配慮。ムスカ、緊急時にも気配りができる男です。また、要塞砲は臼砲なので初速が遅く(装薬も減らしていたかもしれませんが)、ロボット兵の装甲をへこますだけで穴をあけられなかった。

これに対して、飛行戦艦ゴリアテがロボット兵に発砲するシーンでは、長砲身のカノンで鉛直下向きに発砲し、高初速をもってロボット兵の装甲を撃ち抜いた。きちんと砲の能力を書き分けています。(あえて言うなら、至近距離とはいえ、要塞の火災の気流で揺れる飛行船から、正確にロボット兵の胸に命中させるのは、相当難しかったのではないかと。)

 

あと、ドーラの名言。

仕事に臨んで、やる気が出ます。

 このバカども、さっさと仕事をしないか。

 泣き言なんか聞きたくないね。なんとかしな。

 男が簡単にあきらめるんじゃないよ。

 

そして、その昔、吹奏楽部で 君を乗せて を演奏したのを思い出しました。

あと、パズーのトランペットファンファーレ、憧れでした。