インド出張

覚書

体調不良の件
・シルバッサにて、パーティー後、深夜、下痢と嘔吐。病院へいき、点滴投与、おそらく胃腸炎。一日ベットで休む。最悪。

成田脱出の件
・8日18時ごろ、シンガポール航空にて成田空港着。
・空港はシャワースノウとの機内アナウンスだったので、セントレアへのダイバートを期待した。が、成田経由ロス行き便だったためか、ダイバートせず、強引に着陸しちゃった。太いA380が、左右に揺れながら、ドスンと接地したところには、パイロットの本気を感じた。→Welcome to hell!
・奥さんから品川にて待機中との電話あり。急いで品川に向かうこととした。
・入国手続きを終え、鉄道カウンターに向かうが、JRと高速バスは運休とのこと。京成は走っているが入場制限で乗車までに2〜3時間かかるとの情報あり。ダメもとで京成切符を買い、ホームへ降りたら、ちょうど電車がやってきた。即乗車。しかも座れた。ただし、車内はスーツケースを持った人で超満員。
・2駅後の京成成田で停車したあと、一向に発車せず。「降雪の影響で運転見合わせ中」とのアナウンス。1時間程度座って待つが、まったく動かない。
・京成アナウンスで「JRは運行を開始した」との情報あり。そこで、20時ごろ、JR成田駅へ移動を開始した。
・吹雪の中、徒歩5分でJR成田駅へ移動した。歩道の積雪は目視で20cm以上。
・JR成田駅到着、しかし、JRは16時から運休中とのこと。ふざけるな!京成!
・JRの駅は、京成に比べて、さほど人がいなかった。運休してから時間がたっていたためだろう。
・JR成田駅の待合室で1時間立って待つが、状況変わらず。長期戦を覚悟し、駅前のコンビニでカロリーメートを買い、薬を飲んで腹痛に備える。
 駅前にコンビニがあったのがありがたかった。正に、このコンビニはみんなの運命を握っていた。
 遠くに24hr営業のマックも見えたが、たどり着く体力無しと思い、行かず。
・ホームから上がってくる人、降りる人が見えたので、試しに、22時ごろ、ホームに降りてみたら「東京」行きの電車あり。
 これに乗って待つことにした。それなりに人はいたが、座って休むことが出来た。しかも、シートヒーターなので、下から温かい。これは最高。
・以後、翌朝まで、寝たり起きたり、座って過ごす。お土産のウールショールが大活躍。ただし、両隣に人がいて、姿勢を変えられないのがつらい。
・途中、ホットはちみつドリンクを飲みながら過ごした。おなかの調子は、まずまず。1回だけ、トイレへ行った。
・翌朝まで、全く情報入らず。
・9日7時ごろ、運動がてら、試しに前方へ歩いたら、空き空きの車両を発見、即移動、3人掛けのシートに横になって休むことが出来た。ラッキー。
 ※みんな、疲れているから、目に見える範囲の情報しか頭に入らなくなっている。目の前のシートが空いていたら、周りが混んでいても、そこにすわっちゃう。
 目視情報+ちょっとの推測と現地確認で、状況はだいぶ変えられる。
・9日は快晴。アナウンスは「運行再開の見通したたず」の繰り返し。
・8時ごろから奥さんとメールでやりとり、京成の情報を30分おきに送るように依頼。JRの情報はここで分かるが、京成はわからない。なので依頼。
 京成が動き出したら、そっちへ行くか。ただし、初発は成田空港からの客で激混みだろうから、行っても乗れるか?ちょっと不安。
・朝ごはんは、ウィダーを買ってきた。薬を飲む。
 コンビニ行くときは、スーツケースを車内に置きっぱなし。これはみんな同じ。だけど結果的に何の問題もなかった。一応ロックはしてあったけど。
 コンビニは、最後まで、ある程度の商品ラインナップあり。これは本当にありがたかった。正に生命線だった。 
・9時ごろから、会社のPCで運行状況を検索するが、情報の更新無し。一番知りたいツイッターや掲示板の情報は、会社PCでは制限がかかり、見えない。残念ながらツィッター情報は、奥さん頼り。
・PC電源に不安あり。だたし、JRの通勤車両には、100V電源が各車両に1か所あることを発見したのでひと安心。
 (ほかの人が携帯を充電しようとしていて気づいた)ちょうど自分が寝ていた座席の下にあった。
 たぶん、掃除機用。これは便利。いざとなったら、会社PCをここで充電できる!PCを充電すれば、USBで携帯も充電できる!
 東京人は、便利なことを知っている。
・10時頃、2泊目突入を覚悟した。
 体力に不安。当初予定では、昨日のうちに四日市に戻る予定だったから、機内食は軽め、パンと米しか食べていない。エネルギーもつか?
・薬もあと1日分しかない。薬が切れたら下痢が再発する?その場合は、救急車手配を依頼するか。しかし、市内は凍結で事故多数のはず、直ぐに来るかな?
・昼前、タクシー乗り場を見てきたが20人ばかり待っている。あきらめた。
・13時 固形物を食べたくなり、サンドイッチを買ってきた。食べだしたら、ホームを走る人、人、人。続いてアナウンス「13:15、東京行が発車します!」
・ちょうどこのアナウンスのときに、GMから電話あり。まだ成田というと、びっくりされた。
 そういえば、昨晩、状況報告メールを出していなかった。反省。四日市まで帰ったら出すことにした。
・社内は激混みではない。余裕がある感じ。もちろん、私は、座っていれた。
 発車したものの、途中、倒木処理で徐行と停車の繰り返し。通常なら1時間ちょっとで着くと思うのだが、今回、東京駅に着いたのは、15:45くらいだった。疲れた。
 でも、成田脱出一番列車で、しかも座って、日のあるうちに東京駅に着けたのはラッキーだった。これに続く各列車は、激混みだったと思う。
・東京駅の乗り換えのみどりの窓口は激混みだった。直ちに、自動券売機で新幹線の切符を買おうとするが、スイカのエラーで発券できず。ふざけんな。
 みどりの窓口の並ぶより、いったん外へ出て、外の券売機で買った方が早いと思い、八重洲北口(?新幹線乗り場に一番ちかいところ)から出ようとして、一応精算機を通したら、スイカエラー。ふざけんな。
・係員にスイカを渡したら、スイカをスキャンしながら、若い駅員が「成田ですか。昨日入場?」とおっしゃる。ええ、そうです。昨日です。
・怒り心頭、冷静に、「入場は昨日です、ただ、電車が動いたのは今日でした」と睨みつけて宣言したら、はっとした顔で「失礼しました。お通り下さい。失礼しました」とのこと。同じJR東日本なのに、千葉支社の惨状は知らんのか!
・16:30の博多行きを確保。B席しかなかったが、一切考慮せず。だけど、隣の席は、名古屋まで空いてた。荷物が置けてちょっとラッキー。
・新幹線は、時刻表通りに運行していた。まるで千葉とは別世界。
・18:11名古屋着。脱出終了。

総括
・千葉は戦後最大の豪雪だったらしく、さすがにこの雪では、交通マヒは避けられない。
翌日の昼に復旧させたJR千葉支社の努力には、感謝する。
・その場その場のちょっとした判断で、その後の状況が大きく変わることを痛感した。
 判断といっても、ただの思いつきだけど、結果論として、それが良かった。ラッキーだった。

 例えば、
  もし、京成にのらず、空港にとどまることを選択したら → もう1泊は確実だったはず。さらに、食糧も水もなく、体調崩したのは確実。
  もし、京成成田からJR成田に移動しなかったら → 激混みの車内でトイレにも立てず、体調崩したかも。また、多数の人がいて、コンビニも品切れ?

以上