先日、実家に帰った折に、中学校の卒業アルバムを探していたら、段ボール箱の中から、昔の楽譜が出てきました。しまっていたことを完全に忘れてました。20年ぶりに見ました。
中央がオッフェンバックの「地獄のオルフェ」(以前に天国と地獄書きましたが不正確でした)、右上がエルガーの「威風堂々」です。たぶん、高校の吹奏楽クリスマスコンサートで演奏した曲と思います。
このほかにも、中学高校で使った楽譜が一式出てきました。懐かしいのですが、当時のコンクール曲の楽譜は、今でも冷静には見られません。。。
今日はバレンタインデー前夜ということで、奥さんと娘からお菓子をいただきました。
奥さんはオペラ、上の子はマドレーヌ、下の子はチョコブラウニー、全部手作りでした。
オペラは5cm×20cmくらいあるので、一度には食べられず、数日かけて食べていきます。さすがにバレンタインデーにオペラをチョイスするだけあって、味は気合入ってます。ダロワイヨと比べてもまったく遜色なし。さすがです。
ブラウニーは皿に一盛りいただきました。完食です。さらっと食べられました。
マドレーヌは日持ちするように密封包装されておりましたのですが、これも直ちに完食。
いずれも友チョコのあまりらしい。最近は、女の子同士でチョコを交換するとのことで、数十年前とは感じが変わっているようです。そのうち、男の子同士でもチョコを交換するのではないかと。
昨日は地元のお祭りの打ち上げに同席させてもらいました。全く作業していないのに、恐縮でした。
同い年のメンバーが10人前後集まっておりまして、プチ同窓会のようでした。20数年ぶりに再開し、楽しく話をさせてもらえました。みんな、昔の面影が残っていて、顔と名前が一致します。さすがです。
そして、今日は、昨日会えなかった昔の友人と、4時間(!)くらい話し込んでしまいました。一人とこんなに話をしたのは、本当に久しぶりです。なんというか、うれしい限りです。
二日酔いを引きずって、朝と晩は食事ができず、昼のうどんだけで一日過ごすことになりましたが。。。
子供は出場していませんが、聴きに行くということで、送迎をしてきました。ついでにソロと重奏を少し聞いてきました。
子供の中学校の金管重奏は、12月のアンサンブルコンクールよりも上手くなっていたと思います。来シーズンは期待できそうです。
重奏は、当方程度の耳でも、上手い下手がわかりました。出だしがきちっと合って、終わりがきちんと揃って、ピッチがあっていたら、それだけでも、上手く聞こえます。(当たり前のことを言ってますね。)逆に言うとそれすら出来ていないグループがあるということです。
まずは、お互いの音を聞いて合わせましょう。練習すればできるはずです。
なんというか、上手い下手がきっちりわかってしまうのは、練習不足が晒されてしまうのは、酷ですね。
ソロのほうは、さすがに音を外したりリードミスはなかったです。
また、演奏後のお辞儀も、練習しているかしていないか、がすごくよくわかります。上手い学校は、例外なく、統一感のある起立/礼をしていました。
先日、響け!ユーフォニアムをレンタルして観たのに続き、サントラを借りてきました。アニメで演奏されていた吹奏楽の曲が聞けます。
一部の曲は下手ver.と上手ver. が収録されていて、比べられるようになっています。下手ver. は誰が聞いても下手と分かるようになっていて、意外と演奏は大変だったのではないかと。
オープニング曲が吹奏楽ver. で収録されています。素敵な仕上がりです。途中のオーボエとピッコロ(フルート?)とパーカスの掛け合い、いいですね。吹いてて楽しいだろうなー。
美中の美、天国と地獄 は私も演奏したことがあります。どちらも演奏していて楽しい曲でした。懐かしい。
三日月の舞はアニメのためのオリジナルらしく、製作の本気度がうかがえます。トランペットのソロ、きれいです。あと、コンクール課題曲は、実際に2015年の吹奏楽コンクールの課題曲です。凝ってます。
凝っていると言えば、アニメで京都の風景が丁寧に描かれていました。京都コンサートホール、京阪電車、最終回の四条界隈、良く出来てます。宇治にはあまり行ったことがないのですが、通学路の橋など、そのままの風景なのでしょう。
サントラ、車中で聞きながら出勤します。やる気が出そう。
表題は、京都宇治の高校吹奏楽部を舞台にしたアニメです。2015年の深夜アニメだったそうで、DVDを借りてきて、通して見ました。
面白いです。吹奏楽部の日常をほぼそのまま再現してます。特に後半はリアルな吹奏楽の練習風景を描いています。コンクール前の緊張感が伝わってきます。くどいですが、リアルで面白いです。
主人公の楽器がマイナー楽器のユーフォニアムなのがいいですね。テンション上がります。原作者、ユーフォやってたんでしょうか。ユーフォ以外にも、チューバやコントラバスが毎回出てくるのは、中学・高校とチューバをやっていた者としては、うれしいです。ローブラスはいつも目立たない存在でしたから。
思い出補正かもしれませんが、ローブラスパートは一体感があったように思います。アニメと同じです。アニメのトランペットのように誰がソロを吹くか、とかギスギスすることはなかったです。(そもそも、ソロはほとんどないのですが)
チューバの初心者の子が、最初はトランペットやりたくて入部したのにチューバに回され、魅力が分からず落ち込んでたけど、次第になじんで、最終話では低音パートでよかった、とか、チューバの肺活量なめんな、とか言い出すあたり、「チューバあるある」です。制作者はチューバ経験者にヒアリングしていると思います、絶対。来年はぜひコンクールメンバーに選ばれてもらいたい。
チューバの2年生の発言でツボにはまったのは、
「なぜかチューバのせいと怒られる」
「チューバのいいところは、いいところがないところ」(だったか?そんな感じ)
本当にその通り。
また、コンクールメンバーから漏れた子等について、最後に一話を割いて、サポートの活躍も描くところは、好感が持てました。現実にも、オーデイションで外れることはあって、うちの子供も今年はそうだったのですが、メンバーでなくても、できることはあります。そして、くさらずへこまず、次を目指して頑張ってください。
自分の高校時代を振り返ると、あんなに練習していなかったです。朝練には参加しなかったし、昼練も時々しか参加しなかったし。自分は全国大会を目指すレベルでは到底なかったと思います。(子供らの前では吹奏楽経験者としてえらそうにふるまってるが)当時、トランペットやサックスにうまい人が何人かいて、中学校のとき大編成で全国大会に出たレベルの人もいて、その人等のおかげで、大会に連れて行ってもらえた、そんな状況だったと、いまさら理解しました。
細かい話ですが:DVDの表に楽譜が書いてあります。ユーフォの譜面で「きらきら星」です。アニメの5話だったか、チューバ+ユーフォ+コントラバスで練習合奏したのがきらきら星なので、それを踏まえたイラストです。楽器をやめたのは20年以上前ですが、簡単な楽譜なら今でも意外と読める!、とちょっと嬉しかったです。